2019年上期 ライトノベル ベスト10

2019年7月となり今年もあっという間に残り半分です。

2019年の上期が終わったという事で、2019年上半期に発売されたライトノベル作品で私が特にお勧めしたい作品をベスト10形式で取り上げています。

あまり新規作品を読めていないという事もあり、シリーズものの続編を多く選んでいます。

それでも、今年開始された新作もいくつか選んでおりますので、新規購入の際の参考になれば幸いです。

作品を紹介する際に多少のネタバレがございます。

ネタバレを踏みたくない方はご注意ください。

なお、こちらの記事は好きラノ2019上期のエントリーを兼ねています。

好きラノについてはこちらの参照してください。

第18回ラノベ人気投票 好きラノ2019年上期

2019年上期 ライトノベル ベスト10

0.オーバーロード 亡国の吸血姫


オーバーロードシリーズ 1年ぶりの新刊!

2019年上半期ベストというよりは、2019年のベストオブベストともいえる最高の作品です。

オーバーロード本編のifストーリーであり、主人公の鈴木悟が異世界転移時にナザリック地下大墳墓を伴わずに転移したらという観点で描かれています。

本編では未だにかつてあった輝かしい記憶という呪縛に縛られているアインズ様(鈴木悟)ですが、

こちらのifストーリーでは呪縛から解き放たれ救済されているともいえるハッピーストーリーです。

そしてサブタイトルにもある通り、亡国の吸血姫ことキーノちゃんがメインヒロインとして健気さと可愛さで輝いています。

サトルとキーノの二人旅をもっと見たいですし、新生アインズ・ウール・ゴウンの活動を追っていきたいと思うこと間違いなしの最高の内容と面白さです。

間違いなく上期で一番面白かった作品なのですが、いかんせん一般流通していないという点がネックです。

そのため、順位を1位ではなくランク外の0位として紹介させていただきました。

本当にオーバーロードが好きな読者なら間違いなく楽しめますし、読んだ方がいい内容です。

友人や繋がりのある人がもっていたら頼み込んででも読ませてもらった方がいいんですが、お値段ガガガ

気軽に貸し借りできないのが本当につらい。

対象作品の感想ページは以下になります。

オーバーロード 亡国の吸血姫 感想

1.真リアルバウトハイスクールXX 春の嵐と虹の龍


【19上ラノベ投票/9784040729978】
リアルバウトハイスクールの続編です。

リアルバウトハイスクールの主人公 南雲慶一郎の息子である南雲真紅郎を主役とした新シリーズです。

南雲慶一郎の息子が草彅 静馬の弟子となり育てられるという、前作を知った人間なら堪らない設定です。

ただ前作を知らないと全く楽しめないかというとそうではありません。

重要な設定「神威の拳」や「ソルバニア」といったものや、前作の主要キャラクターはちゃんと作中で説明されていいます。

前作を知っていればなお楽しめますが、ここから読み始めても十二分に楽しめる作品と言えます。

繰り返される5月6日、タイムリープを行うことで徐々に判明していく事件の裏の事情、

事件に対応できるようになるためタイムリープを繰り返し成長し強さを増していく南雲真紅郎

事件を解決するために同じ時間を繰り返し過ごしていくのですが、南雲真紅郎の行動によって起こる出来事が全く変わる点が、実に面白い!

南雲真紅郎の一人称視点で物語が進んでいきますので、主人公と読者がともに事件を把握していくという過程もたのしめます。

あと登場キャラクターが実に魅力的で、本当に私の好み過ぎて作品が大好きになりましたよ。

事件や他人に流されるのではなく、自らの意思で動き流れを作っていく南雲真紅郎というキャラクターがとても気に入りました。

ヒロインの烈雷花もキャラクターデザインがとても魅力的です。

読者の想定外の動きも凄いですし、ファザコンやブラコンの部分も凄い可愛いですよ。

いや、本当に好きすぎて続巻を読みたいんだけど、売れているかというとちょっと微妙な感じです。

この作品が中途半端に終わっちゃうとか深刻な問題ですので、続刊発売のためにもぜひぜひご購入のご検討をお願いします。

個別の感想はまだかけておりません。

個人的に2019年上期一押しの作品なので感想を早めに上げたいと思います。

2.真リアルバウトハイスクールXX 少年探偵と虹の悪魔


【19上ラノベ投票/9784040729985】

上記、真リアルバウトハイスクールXX 春の嵐と虹の龍の続刊です。

前巻で描かれた問題の解決編かと思いきや、解決編どころか更なる問題編という感じで、ますます事件が広がりをみせます。

今巻で新たに提示された事象も多く、前巻の問題を検証する材料になるものもあれば、

続刊に持ち越される部分もあり、先の展開と結末がとても気になること間違いなしですよ。

ますます登場人物は増え、南雲新紅郎の敵と味方は増えていますが、この魅力的な登場人物の活躍をもっと楽しみたくなること間違いなしです。

いや、本当さっきも言ったばかりですけど、私凄くこの作品の続きが見たいんですよ。

その為には売れてくれないと困るので、本当に面白い作品なので気が向いたらご購入をお願いします!

なんかちょっとラノベ読みたいなってときや、適当になんか新作買おうかなって時は、

本作品を手に取ってくれると本当に作者以上に私が喜ぶ可能性がありますので何卒よろしくお願い申し上げます!

3.薬屋のひとりごと 8巻


【19上ラノベ投票/9784074368846】
薬屋のひとりごとシリーズの最新刊です。

壬氏の決意と覚悟がみてとれる内容になっていて、本当に壬氏の成長が感じられます。

自らの立場を変えるために、猫猫と一緒にいるために行動する壬氏が輝いていましたよ。

碁で勝利するために盤外戦を選ぶところとか、以前の壬氏ならやらなかったろうな。

猫猫と共にありたいという想いの強さのように感じられてエモいです。

クライマックスの展開、壬氏の覚悟も凄いのですが傍から見ると偏執的にも見えますよね。

猫猫さん、とても情が強い人に愛されてしまいましたな(笑)

でも、猫猫さんクラスになると壬氏くらい強引にいかないと結ばれることないだろうし、相性いいのかも。

後宮側の裏事情もきな臭い部分が出てきており、次巻は政治闘争や暗躍・陰謀が楽しめる内容になるのかな?

次巻もとても楽しみです。

すみません!個別の感想は書けておりません。

シリーズを通して一気読みしてしまったせいで、感想を挙げるのを後回しにしてしまいました。

シリーズを再読する予定なので、そのとき1巻から順次感想あげます。

4.ようこそ実力至上主義の教室へ 11巻


【19上ラノベ投票/9784040657394】

よう実シリーズの最新刊です。

前巻『よう実 10巻』とどちらをお勧めにするか悩みました。

前巻の『クラス内投票』の内容と結果のエグさと緊迫感が凄かったのですが、

『よう実 11巻』で描かれた綾小路VS坂柳という一年生編の総決算ともいえる戦いや、

龍園の復活、堀北の成長と二年生編に向けての盛り上げという点で『よう実 11巻』の方を選びました。

『クラス内投票』時のやり方や、一之瀬を追い込んだ手口から悪辣なイメージがあったのですが、

この巻を読むと坂柳へ抱いていたイメージが良い意味で変わりますね。

坂柳が綾小路と再会を望み、綾小路との対決を願う姿は、恋する乙女の様でしたよ。

綾小路VS坂柳の対決の結果は、今後も綾小路の好敵手として坂柳が立ち塞がる未来を予想させますね。

この巻で仕込まれた伏線がどの様に開花するのか、二年生編の開始が待ち遠しいです。

対象作品の感想ページは以下になります。

ようこそ実力至上主義の教室へ 11巻 感想

5.Fate/strange Fake 5巻


【19上ラノベ投票/9784048935197】

2年ぶりの新刊になりますが待った甲斐のある面白さでした。

今巻での戦闘シーンの目玉は、アルケイデス対二十八人の怪物、ギルガメッシュ対獅子心王リチャードです。

どちらの戦闘も英霊の凄まじい強さと魅力を損なうことのない結果で、熱く盛り上がる戦いでありました。

そして、直接的な戦闘能力こそ高くはないですが作家サーヴァントの真価をみせたデュマの活躍にも心躍りました。

デュマと言えば巌窟王といえますが、巌窟王がサービス的登場ではなくガッツリ本編の内容に絡む形で登場したことに驚きましたよ。

今後も巌窟王が間接的にこの偽りの聖杯戦争絡んでくるのかが注目されますね。

そして、偽りの聖杯戦争で脱落する英霊がついに現れました。

それも大凡の読者が予想できない英霊の脱落です。

大波乱の展開と言えますが、まだまだ多くの英霊、マスターが残っており今後もどのような展開を遂げるのか目が離せません。

早く続刊を読みたいのですが、続きは来年なのかな?

対象作品の感想ページは以下になります。

Fate/strange Fake 5巻 感想

6.Infinite Dendrogram 9巻


【19上ラノベ投票/9784798618609】

カルチェラタン伯爵領で発見された遺跡を巡る戦いの決着編です。

戦闘の盛り上がりを凄さは、Infinite Dendrogram 5巻に匹敵する内容と思います。

アニメ化が決定していますInfinite Dendrogramですが、アクラ・ヴァスターとの激闘はアニメで見てみたいです。

アニメ一期では難しいでしょうが、アニメの人気が出て二期が決定したらアクラ・ヴァスター戦が見られるのかしら?

主人公レイくんの戦いはちょっとご都合展開と思えるところもありますが、

その部分を読んでいる時には気にさせない熱さと面白さがあります。

格上の相手との戦いにこそ、レイくんの心の強さが活かされるように思えます。

今後も守るべきものがある時に力を発揮するレイくんの激闘を読んでいきたいです。

対象作品の感想ページは以下になります。

-インフィニット・デンドログラム- 9巻 感想

7.転生したらスライムだった件 14


【19上ラノベ投票/9784896378627】

今巻は物語の展開の緩急に驚きと面白さを感じる、素晴らしい内容でした!

転スラシリーズは主人公リムルと仲間たちとの交流を楽しむのと、敵対者を蹂躙するカタルシスを楽しむのが多かったです。

ですが、今回のクライマックスの展開は久々にリムル陣営が窮地に陥る緊迫感が味わえましたよ。

弱い敵を圧倒的な力で蹂躙するのも十分楽しいのですが、

主人公陣営を苦しめる敵を更なる力で上回る展開とか熱くて心躍りますからね。

次巻で帝国の真の強者たちと雌雄を決するリムルさんの勇姿と、仲間たちの活躍を楽しみたいです。

対象作品の感想ページは以下になります。

転生したらスライムだった件 14巻 感想

8.りゅうおうのおしごと! 10巻


【19上ラノベ投票/9784815601010】

久々のあいちゃん主役回ですよ。

りゅうおうのおしごと!シリーズが二期に入ってから、コメディリリーフ役になってしまったあいちゃん

そんなあいちゃんが久々に実力を発揮し、棋士としての才能をみせてくれたのが嬉しいです。

前巻で姉弟子や天衣ちゃんが棋士としての覚悟や熱い勝負をみせていただけに、

あいちゃんがコメディリリーフのままだと存在価値が疑われますからね(笑)

あいちゃんとJS研が真剣に将棋に打ち込むさまは、ロリ要素、コメディパート要因と捉えて侮っていた点をお詫びしないといけないと考えるほど熱かったです。

でも、クライマックスの姉弟子がすべての印象を持って行ってしまった気もするな。

メインがあいちゃんのエピソードだったはずなのに、姉弟子がどうなってしまうのだろうという点が気になってしまいましたよ。

対象作品の感想ページは以下になります。

りゅうおうのおしごと! 10巻 感想

9.異世界国家アルキマイラ


【19上ラノベ投票/9784797396706】

自分が作った最強の軍団と共に異世界に転移し、その力で異世界の敵を蹂躙して無双する。

というロマンや厨二心をくすぐる内容の作品です。

異世界転移物として他作品との差異としては、主人公であるヘリアン自身は最弱であり、また一介の学生らしい精神であるという事です。

指導者としては未熟であり、戦略や方針にちぐはぐな部分があるヘリアンが、異世界で生き残るために成長していくという点が作品の面白さの一つであると言えます。

未熟な指導者ヘリアンが率いる軍団は、ヘリアン自身が育てた最強の八軍団です。

各軍団ごとに特色を持ち、その軍団を率いる軍団長たちはそれぞれ個性のある魅力的な面々です。

この軍団の強さが圧倒的で、異世界の敵軍を鎧袖一触するところが最強物としての面白さでもありますね。

ヘリアンの行動方針にブレがあるところや、今巻のクライマックスでの展開への疑問点は有ります。

ですが、作品としての面白さと熱さが上回ってはいますし、今後の展開が気になります。

対象作品の感想ページは以下になります。

異世界国家アルキマイラ 1巻 感想

10.幼なじみが絶対に負けないラブコメ


【19上ラノベ投票/9784049125245】

タイトルの内容がすべてともいえるラブコメ作品です。

幼なじみヒロインが負けるのが嫌だという読者にぴったりの内容ですね。

今作のお勧め部分は、ヒロインである志田黒羽の魅力とクライマックスの展開にあります。

志田黒羽ちゃん、本当に大好きですわ。

主人公 丸末春を支える受け入れる姉系幼なじみヒロインでありますし、

単純な属性だけでは計ることが出来ない人間性も持つ面白いキャラクターでした。

志田黒羽ちゃんの存在があるからこそ本当にこの作品が面白く感じるのですよね。

複数回、本作品を読むと志田黒羽ちゃんの言動の裏側も考えることができて面白いです。

ネタバレを踏むと本作品を十全に楽しめなくなってしまいますので、

早めに本作品を読むことをお勧めします。

対象作品の感想ページは以下になります。

幼なじみが絶対に負けないラブコメ 感想

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