ぼくたちは勉強ができない 1巻 感想 ネタバレ あらすじ

ぼくたちは勉強ができない 1巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

あらすじ

大学推薦を狙う、高校3年生の唯我成幸(ゆいがなりゆき)はなぜか天才美少女の文乃(ふみの)と理珠(りず)の教育係を任される。完全無欠に見えた二人だが実は意外な悩みを抱えていて……!?

ネタバレなしの感想

高校3年生の主人公 唯我成幸は、大学の学費全額免除の特別VIP推薦を得るための条件として、ヒロインたちの教育係に任命される。

教育対象のヒロインたちは唯我成幸では敵わない天才であるため、条件クリアーは容易なものかと思いきや、ヒロインたちの希望進路はそれぞれの得意分野と反対の分野であり、ヒロインたちの苦手分野でもあった。

特別VIP推薦を得るために、そして父親と交わした言葉を守るために、唯我成幸は緒方理珠と古橋文乃を希望進路に合格するように協力するというお話です。

こうかくと堅苦しい勉強のお話のように思えますが、絵柄とデフォルメされた表情が可愛いのと、ちょっとエッチな描写があるのとでだいぶ読みやすい内容となっています。

読み始めた当初はもっと恋愛要素が強い作品かと思っていましたが、主人公の唯我成幸もヒロインの緒方理珠と古橋文乃も、自分たちの夢である進路にむけて努力している描写が強く、恋愛面での進展はさほど描かれていない気がしますね。

まあ、物語序盤では緒方理珠と古橋文乃は席が隣であった唯我成幸の名前すら認識していないくらいの無関心さでしたし、いきなり恋した状態から始まるよりは、徐々に距離を詰めていく描写がある方が個人的に好みなのでこの流れでも問題はないかなと思いました。

ですが、編集部からのてこ入れがあったのか、当初の予定通りだったのかは分かりませんが、第3のヒロインである武元うるかが登場してからは恋愛方面での勢いが加速したように感じました。

唯我成幸とヒロインたちの関係を掻き回すトリックスター的な存在であり、なおかつ武元うるか自身もヒロインとしての魅力を備えているという、美味しいキャラクターですね。

ぼくたちは勉強ができない 1巻』時点では、唯我成幸が明確にヒロインたちへの思慕を魅せることは有りませんでしたが、今巻で登場した3人のヒロインたちの誰と唯我成幸が結ばれるのかとても興味あります。

ぼくたちは勉強ができない 1巻』ではメインキャラクターの紹介と、さくひん舞台の説明と言った感じでした。

魅力的なヒロインたちと中々に熱くカッコイイ主人公の揃った作品だと思いましたので、続きの展開が気になりますし続刊『ぼくたちは勉強ができない 2巻』も読んでいこうと思います。

恋愛要素も気になりますが、それ以上にヒロインたちが苦手としている教科の学力が上がるのかが気になりますね(笑)

得意分野では天才的なヒロインたちが、何故に苦手分野はどれだけ努力しても学力向上しないのか?

その理由をどの様に描き、どのように克服させるのかがとても興味深いですし、その描き方に納得のいくものになるのか気になります。

この部分をうまく描いてくれれば作品としても面白いものになると思いますが、果たしてどのように描かれているのか続刊を読んで確かめてみます。

ネタバレありの感想

ここから下は『ぼくたちは勉強ができない 1巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

ヒロインたちについて

理系の天才であり文系進路を目指している緒方理珠と、文系の天才でありながら理系進路を目指している古橋文乃の二人が本作品のメインヒロインです。

緒方理珠は小柄で巨乳、クール系の無表情キャラクターと属性がマッチする人にはとても嵌るであろうキャラクターです。

感情をあらわにすることが少ないのですが、そのため逆に感情が分かる表情をした時の魅力がとても堪らないですね。

心理学を学ぼうと思う理由は他者の感情を理解したいというものでしたが、何故に彼女が感情を読むことが苦手になってしまったのか?

友人や家族といった第三者と緒方理珠がテーブルゲームで遊んでいる姿も想像できませんし、何らかの切っ掛けがあって他者感情が分からないと思い込むに至った理由がありそうな気がします。

もう一方のヒロインである古橋文乃は亡き母親の想い出のために天文学を学びたいと考える健気なキャラクターなんですかね。

無意識に唯我成幸に対して辛らつな言葉を述べているところを考えるとそんな風には思えない部分もありますが、きっと健気でまじめな性格をしているのでしょう。

天然系かつ不器用なキャラクターと考えれば昔からよくいるメインヒロインタイプともいえますね。

母親に対する想いの強さとは逆に父親は苦手としている様な描写もありましたし、彼女の家庭環境にも何か問題があるのかもと思わされます。

威圧的な態度とありますが、実際に威圧感のある父親なのかそれとも古橋文乃の誤解であるのかは大事な要素になるかと思います。

そんなメインヒロイン二人が、自分自身の夢を叶えるために唯我成幸に勉強を教わりながら、唯我成幸との交流を続けて心の距離を縮めていくところが堪らないです。

唯我成幸自身も見返りがあるとはいえ、二人のために十二分に協力したり相手のことを考えての行動をしていますので、ヒロインたちからすれば感謝や好意を抱いていくのも納得がいきますね。

なので、ヒロインたちが主人公を気にしたり惚れたりする点に違和感や不満は感じないつくりになっていると思います。

徐々に唯我成幸のことを意識していく描写が本当に私の好みの展開ですよ。

ただ、徐々に好意を抱いていく展開だとしても、どちらのヒロインも『ぼくたちは勉強ができない 1巻』時点では、唯我成幸に対する恋愛描写はありません。

立場的に教育係と教え子というものがありますし、元々唯我成幸に対する好感度は全くないところから始まっていますので、その点は仕方ないのでしょう。

今後、唯我成幸の行動や厚意によってヒロインたちが唯我成幸への好意を少しずつ積み重ねていくというのが本作品の魅力的な部分になっていくのだと思います。

ですが、徐々に好意を積み重ねていく二人のメインヒロインに比べて、既に唯我成幸への好感度がメッチャ高いヒロインが居るところが問題ありな気もします。

その元々の好感度が高いヒロインというのが、第4問で追加された武元うるかです。

武元うるかはスポーツ特待生であり水泳部期待の星です。

つまり肉体的な魅力を持ちつつ、その魅力をアピールする術(水着姿、シャワーシーン)をもっているという強力なヒロインです。

しかも、唯我成幸に恋しながらもその恋に臆病という乙女な部分まで描かれているという本当に魅力的なヒロインなんですよね。

こんな強力なヒロイン力を持っている武元うるかに果たして緒方理珠と古橋文乃は太刀打ちできるのだろうか?

今後、緒方理珠と古橋文乃の恋愛面でのプラスポイントが描かれることに期待です。

各話の個別感想

問1.天才と[x]は表裏一体である

主人公 唯我成幸とヒロイン 緒方理珠と古橋文乃の紹介と、3人の関係の成り立ちとが描かれています。

天才であるがゆえに自分の得意分野を相手に教えることが出来ないヒロインと、かつては勉強が出来なかったが努力で秀才となった唯我成幸の対比が面白いですね。

唯我成幸も見返りがあるとはいえ、さほど親しくない人のために勉強ノートを作ってくるとは、父親の残した言葉が唯我成幸の根幹になっているんだと理解できます。

だからこそ、見返りがあるとはいえ、困難が伴う指導役を続けていくことを選んだのでしょうね。

最後、ヒロインたちの入浴シーンの挿入されているところが唐突で笑えますし、好きです。

問2.天才の憧憬は[x]である

ヒロインたちが何故苦手分野の進路を選んでいるかという説明回ですね。

亡き母親の星を探すため天文学を学びたい古橋文乃、人の感情を学ぶため心理学を学びたい緒方理珠。

暗記が得意な古橋文乃が理系苦手な理由って何なんだろうな?とか、人の感情を学ぶなら学業よりそれこそ友達とアナログゲームを遊んだほうがいいんじゃと思ってしましましたな。

この回はヒロインたちとの接触が多く、ヒロインたちの可愛らしさが十二分に表現されていたと思います。

問3.天才の来訪は[x]の一大事である

主人公の家に緒方理珠と古橋文乃が訪問したお話であり、唯我成幸の家族登場回です

男性のお家に訪問したことでちょっと緊張するヒロインに比べ全くそんな意識が無い我らが主人公 唯我成幸くんの対比が素敵です。

ヒロインたちのことを可愛いと意識していても恋愛対象としてはまだ見ていないんだなと伝わってきました。

唯我成幸がほとんど寝ずに学習ノートを作っていたということがヒロインたちに伝わったのが良かったわ。

特別VIP推薦という見返りはあるかもしれないが、ヒロインたちがさも当然に唯我成幸の労力を受け入れるだけなのはちょっと嫌だなって思いましたので。

大きなコマでヒロインたちの照れ顔がとても可愛かったわ。

問4.魚心あれば、天才に[x]心あり

真ヒロインの武元うるか登場回です。

元気系でありは日焼け肌が魅力な元気系ヒロインですね。

唯我成幸と緒方理珠と古橋文乃の関係を知って、自分が唯我成幸の一番になるために勉強を教わることにしたところは恋する乙女心が溢れていてとても大好物です。ありがとうございます。

武元うるかが登場した後から本作品は面白さが増したと思います。

恋愛面で場を動かしてくれるキャラクターの存在は大きいという事なのでしょうね。

問5.高嶺の天才は[x]に憂う

古橋文乃の当番回です。

威圧的な男性からの告白に苦慮する古橋文乃を、唯我成幸が助けるというお話です。

身を挺して古橋文乃を助けた唯我成幸のことを古橋文乃が意識するかと思いきや、先生(教育係)と教え子という関係からの気持ちの性かと誤解されて思ったよりも距離が縮まらなかったですね。

今後もこの立場(教育係とその教え子)という抑止力が恋愛面での進展を押しとどめるという展開がありそうですな。

あと古橋文乃に告白したイケメンが余りにも浅い嫌われキャラクターみたいな言動していて笑いました。

イケメンが本当に良い奴で恋心も本気だったらそりゃ揉めるから仕方ないけどね。

問6.天才は[x]によって文明を思案する

緒方理珠の当番回です。

唯我成幸の家に小論文を教わりに行ったところ停電が発生し、暗闇を怖がる緒方理珠の可愛さが描かれたお話です。

1人カラオケ中だったのに唯我成幸の家に緒方理珠が居ると知ってダッシュで唯我成幸の家までくる武元うるかちゃん可愛い。

緒方理珠って無表情系のクールキャラクターに見えて、結構感情が表情に出るところが本当に可愛いですわ。

そして、普段のイケイケの感じとは違い恋愛面では臆病になる武元うるかもメッチャ可愛いですわ。

問7.かくして天才どもは[x]を楽しむ

武元うるか当番回です。

英語単語の勉強をするのに泳ぎながらというのは本当に効果があるのか?という疑問はありますが、お蔭で武元うるかはもちろん、緒方理珠の水着姿まで見れたので問題なしです!

なんだかんだで水着になってくれたり、負けず嫌いで泳いでくれる緒方理珠ちゃんはめちゃくちゃ可愛い性格していると思うよ。

それにしても武元うるかの使用済み水着をプレゼントされた唯我成幸の気持ちを想うと笑えますな。

シリーズ感想の索引

ぼくたちは勉強ができない 1巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 2巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 3巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 4巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 5巻 感想

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