ぼくたちは勉強ができない 2巻 感想 ネタバレ あらすじ

ぼくたちは勉強ができない 2巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

あらすじ

教育係として文乃・理珠・うるかの3人に勉強を教える成幸。中間テストで平均点以上を取らせろと言われるが!? そして、勉強合宿では理珠が行方不明に…!!

ネタバレなしの感想

唯我成幸がヒロインたちの教育係となってから初の中間テストで教育係としての成果が試されるお話と、林間学校を舞台に唯我成幸と緒方理珠が急接近するお話がメインとなる『ぼくたちは勉強ができない 2巻』です。

各ヒロインの当番回が偏りがなくバランスよく描かれていて、3人のヒロイン(緒方理珠、古橋文乃、武元うるか)のどのキャラのファンでも満足できる内容であると思います。

今巻『ぼくたちは勉強ができない 2巻』で取り上げるとすれば間違いなく緒方理珠のお話になるかと思います。

前巻では全く唯我成幸のことを意識していなかった緒方理珠が、唯我成幸のこと無自覚ながらも気にかけてしまい、その無自覚な感情に振り回されてしまうところは本当に可愛かったですよ。

緒方理珠自身は唯我成幸のことを男性として意識していないといいつつも、他の女の子と接触しているところにヤキモキしたり、唯我成幸からのスキンシップに顔を赤らめるところ尊いですわ。

緒方理珠が唯我成幸の存在を意識しているかもと少し自覚させてくれた化学部部長の関城紗和子の存在は大きかったですね。

今後も、緒方理珠と唯我成幸の関係を進めるキーパーソンとして関城紗和子が関わってくるかと思えました。

林間学校のエピソードのお蔭で、緒方理珠がヒロインレースで一躍躍り出たと言えるんじゃないでしょうか?

その次に続くのは唯我成幸のへの恋心を自覚している武元うるかでしょうね。

今巻も武元うるかの可愛らしさは十二分に発揮されていたと思いますし。

唯我成幸の御姫様抱っこされたり、唯我成幸にノーブラのオッパイで接触したり、林間学校のお風呂でのトラブルと唯我成幸とのスキンシップや距離感は一番近い気がします。

それにしても武元うるかや緒方理珠といったヒロイン側からの恋心の意識は十分描かれているのですが、唯我成幸側の恋心がほぼほぼ描かれていないのが気になります。

本作品は唯我成幸が無自覚にヒロインたちを恋に落すという要素と、ヒロイン側が意識したうえで唯我成幸の恋心を自分に向けさせるという要素とで楽しめる面白い作品ですね。

受験が大変という事と家の家計が大変という事で唯我成幸の気持ちに余裕がないのと、教育係として教え子に手を出せないという事で唯我成幸が恋することに自重しているとすると、この堅物主人公をどの様にヒロインたちが落としにかかるのか楽しみです。

あっ、もう一人のヒロインである古橋文乃さんは今巻ではちょっと出遅れ感がありました。

ヒロインレース脱落を防ぐためにも、次巻『ぼくたちは勉強ができない 3巻』で巻き返しを図ってもらいたいです。

それと今巻では新キャラクターとしてヒロインたちの初代教育係である桐須真冬も登場しました。

天才はその才能を伸ばすべきという彼女の主張は理解できるのですが、その主張には才能を持つ本人である緒方理珠と古橋文乃の希望や気持ちといったものが置き去りにされてしまいます。

そのため、桐須真冬の考えは理解できるのですが独善的だなと感じてしまいますね。

この辺はヒロインたちの希望を汲み取って後押しする唯我成幸との対比として描かれているでしょうし、桐須真冬自信を悪く取っても仕方ないのでしょう。

でも、桐須真冬の発言の棘というか唯我成幸への当たりの強さを見るとあまり好きになれないキャラクターですわ。

緒方理珠と古橋文乃を大切に想っているからこそ唯我成幸への当たりが強いのでしょうが、唯我成幸側から見ると本当に理不尽だよな。

だってそもそも教育係となったのだって唯我成幸が率先したわけじゃないし、諸悪の根源は学園長の保身にあるんでいつか学園町に悪行の報いが訪れることを願います。

ネタバレありの感想

ここから下は『ぼくたちは勉強ができない 2巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

桐須真冬について

今回初登場した新キャラクターであり初代教育係でもある桐須真冬です。

その初上場時の台詞が成幸を非難する言葉であり、しかもヒロインたちに聞こえているというあからさまに成幸たちと敵対するキャラクターととなっていました。

いやはや本当にあからさまに悪役側の台詞だったので、実はわざとヒロインたちに聞こえるようにしており、ヒロインたちが危機感をもって奮起するように狙っているのかと思っていましたが、全くそんなことは無かったぜ。

桐須真冬の主義は天才はその才能を活かせる道に導くというモノであり、明確にヒロインたちの気持ちや成幸の教育方針とぶつかっています。

ネタバレなしの感想にも書きましたが桐須真冬の主義自体は決して間違っているとは言えないと思います。

才能を埋もれさせるより活かした方がいいのは明らかですしね。

ただ、桐須真冬のやり方については明らかに悪手であると思いますよ。

相手の気持ちや希望を無視して望まぬ進路選ばせるのなんて、よっぽど親しい人間か力を持っている人間じゃないと無理でしょ。

そんな無理なことを実現できるほど桐須真冬自身が凄い人間なら別ですが、現に理珠や文乃への説得に失敗していますし、初代教育係の肩書からも分かる通り教育係として失敗して解任されていますからね。

自分が失敗して教育係失格になってなお主義を変えずに横やりを入れてくるというのは、成幸やヒロインたちにとって理不尽だよなと。

第16問で桐須真冬はヒロインたちを大切に想っているとフォローされていましたが、成幸への理不尽ともいえる非難とヒロインの希望をまだ受け入れていない点から見れば、実はいい人だった!って評価にはならないですよ。

桐須真冬自身にどのような過去があって今の主義をとっているかはまだ分かりませんが、どんな過去があったとしてもヒロインたちの気持ちを無視した時点でフォローしきれないと思います。

いまのところ桐須真冬の評価は個人的に低いままですが、今後巻き返すことが出来るのだろうか。

各話の個別感想

問8.誰が為に天才は[x]に抗う

教育係の成果確認のための中間テスト回その1であり、緒方理珠側のお話です。

うどん屋さんの制服姿の理珠が凄く可愛いですね。

自分の希望と気持ちを認めてくれた成幸の教育係解任を防ぐために理珠が頑張るところとても尊いです。

桐須真冬の初登場でもありますが、いくら理珠の才能を伸ばすためとはいえ理珠の気持ちを切り捨てるところは教師としてだめですな。

成幸の方針にもダメ出ししていましたが、桐須真冬自信がヒロインたちの説得に失敗している以上、彼女にダメ出しする資格ないよね。

問9.天才は[x]にも心通ずるものと知る

教育係の成果確認のための中間テスト回その1であり、古橋文乃側のお話です。

そのはずなんですけど武元うるかの方の可愛さが目立っていた気がします。

うるかの妄想による成幸との新婚姿は本当に美味しかったです。

理珠も文乃も成果を出している以上、桐須真冬の言葉は負け惜しみにしか聞こえないんだよなあ。

そもそも得意分野が完璧でも苦手分野が壊滅でもいいわけじゃないし、苦手分野の成績をあげる助けが出来た成幸のことは認めてあげて(笑)

問10.それは乙女なる天才の[x]なる一日である

乙女な武元うるかの可愛らしさ満開のうるか当番回です。

普段の活発な姿が魅力的なうるかですが、少女らしい衣装に身を包んだうるかも凄い可愛いですわ。

ヒロインたちの中でただ一人明確に成幸へ恋心を抱いているうるかですから、成幸とのデート会ではその魅力が普段以上に発揮されますね。

御姫様抱っこ大会でのうるかと成幸の思惑のすれ違いは笑えましたが、こんだけ可愛い女の子と案だけ距離が近くいのに全く意識しない成幸は鈍すぎるのか意識して恋しないようにしているのか気になりますね。

問11.かの数値は天才による[x]の応報である

古橋文乃当番回で、体重ネタです。

たしか前巻で古橋文乃はスレンダーなモデル体型と言われていたはずなのに、体重ネタの主役になるとは。

太った分おっぱいが大きくなる理珠と普段から運動している上に太りにくいうるかが相手じゃ、文乃には分が悪いか。

でも、シャツからお腹だけ出して触らせるってプレイはフェチすぎて堪らない人もいるんじゃないかしら?

問12.彼女が天才に望むもの即ち[x]である

化学部部長 関城紗和子の初登場回であり、理珠が成幸を意識するという林間学校までの一連のエピソードにつながる重要な回です。

成幸と紗和子の距離が近いことをまったく気にしていないようで実はすごく気にしていた理珠の可愛さが半端なく尊いですな。

理珠は感情が顔に出にくいだけで内心は感情豊かというギャップが可愛さの源であると言えます。

大きゴマで成幸に頭を撫でられて頬を染める理珠の姿は本当に可愛いし、自覚していないだけで成幸への恋心が芽生えているように見えますね。

問13.天才の焦慮は時に[x]と反比例する

うるかのノーブラ回です。

ブラ付け忘れた時に限って男女混合バスケで成幸との接触が多かったのはうるかにとって幸なのか不幸なのか

うるかのオッパイの感触をいっぱい味わえた成幸が羨ましいですわ。

でも、うるかのことをフォローするときに妹を例えに出した成幸はちょっと気持ち悪かったな。

妹がノーブラなことを気が付くくらいに妹の胸を意識してたのかと思ってしまいました。

問14.林間の天才と[x]に迷走する

今巻のメインエピソードの林間学校回です。

問12のエピソードのお蔭で、成り行きをついつい意識してしまう理珠の姿を愛でる回でもあります。

成幸を意識していないと強がれば強がるほど、逆に意識してしまう理珠の姿はなんというか初恋故の不器用さというか、幼い恋心という感じでした。

成幸へ苛立ちをぶつけてしまったのも好き避けにしか見えませんでしたし。

森で迷子になった理珠を必死に探した成幸は恰好が良かったです。そりゃうるかも惚れるし、理珠も成り行きを意識しますわ。

そして必死に自分を探してくれたことに気づけた理珠は人の感情が分からないなんてことは無いと思いました。

成幸と理珠のキスで次回に続くなんて、連載で読んでたら次週の展開がとても気になっただろうな。

単行本でもここで次巻に続くだったら危なかった(笑)

問15.浴場にうだる天才は[x]をさらける

成幸と理珠の急なキスからどういう展開になるんだとやきもきしてたら、まさかのお風呂回となっていました。

理珠とキスをしたことを意識する成幸ですが、それでも理珠に対する恋心まで行かないのが本当に凄い。

成幸って理珠や文乃、うるかの可愛さやエロさに反応してドキドキすることは有っても、ヒロインに対する恋愛感情が全く描かれていない気がします。

成幸の恋心が描かれないのも何か理由があってのモノなのかしら?

問12で化学部部長とのやり取りでモテキが来たと喜んでいた点からすると恋愛を忌避しているわけでは無いだろうし、何故ヒロインズに対しての恋愛感情が沸かないのかは今後書かれるのかちょっと気になります。

話をこの回の話題に戻して、理珠との距離が縮まるお話になるかと思えばお風呂でのハプニング回であり、肌色要素がいっぱいでした。

ヒロインたちのバスタオル姿も楽しめましたし、理珠の胸の大きさとうるかの日焼け肌の魅力が最高でしたね。

事故で全裸を見られてしまったうるか、唇同士の接触事故を起こした理珠、そして何もない文乃とヒロイン間の格差が大きく広がってきたように思えます。

問16.かくして前任者は天才を未だ[x]する

初代教育係である桐須真冬が本格的に登場となる回です。

林間学校での接触事故やお風呂でのトラブルを糾弾する桐須真冬と、それをフォローするつもりで成幸を更なる窮地に追い込むヒロインたちと、何も言い訳できずに苦しむ成幸の姿がコメディとして面白かったです。

ただ、桐須真冬の成り行きに対する言動が理不尽過ぎて若干イラッとはきましたね。

正直、この段階では桐須真冬は嫌いな側のキャラクターですね。実際はいい人と言われても言動でのマイナスはフォローできていないし。

今後も絡んでくるとすると、桐須真冬登場回はあまりみたくないです。

シリーズ感想の索引

ぼくたちは勉強ができない 1巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 2巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 3巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 4巻 感想
ぼくたちは勉強ができない 5巻 感想

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