ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 2巻 感想 ネタバレ あらすじ

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 2巻』のネタバレありの感想になります。

公式発売日から3ヶ月以上経過していますのでネタバレを考慮していない感想になっています。。

全編ネタバレの感想ですので未読の方やネタバレを見たくない方はご注意ください。

あらすじ

E級勇者VS人類最強  
偽り、謀り、騙し、すべてを欺き。あの人類最強を打倒せよ

「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、生存率ゼロの廃棄遺跡を脱出したE級勇者の三森灯河。
とある街にてミストと再会した灯河は、更なる力を得るため彼女とともにミルズ遺跡の攻略を果たした。
順調かと思われた女神ヴィシスへの復讐の旅路はしかし、ある男の登場によって一変する。
その男こそ、世界最強の黒竜騎士団を統べる“人類最強”シビト・ガートランド。
ヴィシスをして「理外の存在」と言わしめるシビトと相対する時、灯河がとる道は――。
「誰よりも俺は強くなる。あの女神すらをも蹂躙できるほどの力を、得てやる」
偽り。謀り。騙し。すべてを欺く。絶対最強へと至るE級勇者の逆襲譚、第2幕。

ネタバレありの感想

女神ヴィシスへの復讐を誓い、復讐の術を求め活動を開始したE級勇者の三森灯河は訪れた街でセラスと再会する。

セラスと共にミルズ遺跡を攻略し、ピギ丸の強化素材を手に入れた灯河の前に“人類最強”シビト・ガートランドが立塞がる。

“人類最強”と称される最強の敵を相手に空気モブであった役立たずのE級勇者は生き残ることができるのか?

セラスを助け仲間にすることはできるのかというお話です。

ここから下は『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 2巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

前巻では廃棄遺跡という生存者ゼロの難関を突破した三森灯河ですが、今巻ではその時以上の難関に遭遇しています。

灯河のステータスを圧倒した強敵”魂喰”、その強敵を凌駕する圧倒的な強者“人類最強”シビト・ガートランド。

単純なステータス差では覆すことができない強者を灯河がどのよう手を使って退けるかが、今巻の見どころです。

灯河が窮地を切り抜けるためには奥の手である【状態異常スキル】を相手にかける必要があります。

ですが、“人類最強”シビト・ガートランドはその二つ名に恥じぬ圧倒的な強さを誇り、正面から【状態異常スキル】をかけることはかないません。

そんな圧倒的強者に対して【状態異常スキル】をかけるため、灯河が用いた駆け引きと搦手は実に見事でした。

圧倒的な強者であるがゆえに僅かにみせた隙を見逃さない観察眼、隙につけこむ能力は【状態異常スキル】に並ぶ強力な武器であると思います。

灯河の強さは【状態異常スキル】と駆け引きにありますが、ステータス的にはLv1700超えているのに弱者であるという点が気がかりですね。

人間を倒してもLvは上がらないという事もあり、いずれLv的には頭打ちになると思います。

となるとステータス的に及ばぬ相手には【状態異常スキル】と駆け引きを用いないと敵わないわけですが、【状態異常スキル】が通じぬ相手やまったく油断しない強者と対峙した時が灯河にとっての真の窮地といえるかもしれません。

特に仇敵である女神ヴィシスには【状態異常スキル】が通じぬことが分かっていますので、それをどう打開するのかが物語としての肝になりそうです。

黒の賢者が残した”禁呪”がその役目を果たすのか、今巻で仲間になったセラスを始め仲間を増やしていくことで叶えるのか気になります。

そして今巻で仲間となったエルフの姫騎士セラス

まさに正ヒロインに相応しい善良さと真面目さをみせてくれました。一巻から表紙でしたし、挿絵も多いしこれで正ヒロインじゃなかったら驚きますわ。

“人類最強”から救ってくれた恩義を返すため灯河の仲間になりましたが、信頼に値する善良なセラスが仲間になったことは灯河にとっても大きいですよ。

灯河がセラスを助けたことはセラスを味方にするという思惑もあり無償での善意ではありませんでしたが、“人類最強”と命を懸けて対峙するというリスクに見合うリターンではないんですよね。

その点を意識するとセラスが灯河に対して恩義を感じるのも当然ですし、好意を抱くのも当然です。

異世界で出てきた女神ヴィシスやシビトを始めとした強者たち、そしてクラスメイトの勇者たちが性格的に難のある人物が多かったので、セラスの良さが引き立ちますね。

クラスメイトの勇者たちは勇者たちで内紛が起こりそうな感じでこちらの展開も楽しみです。

女神ヴィシスの思惑の通り力をかさに傲慢になっている桐原や小山田たち、能力不足で切り捨てられそうなC級以下の勇者たち、そして一人貧乏くじを引く真面目な十河さん。

クラス内で勢力が分かれ、弱者が虐げられているのでぎすぎす感の演出がすごいですし、追い込まれていく十河さんに注目してしまいますよ。

女神ヴィシスさんは本当に悪役らしい悪役のムーブを色々かましてくれるので、女神ヴィシス打倒という物語のけん引力が衰えを知りませんよ。

近年まれにみる名悪役といる女神ヴィシスさんの次の悪辣ムーブがとても楽しみです。そして女神ヴィシスに虐げられる十河さんの抵抗も楽しみです。

一方、S級勇者桐原のわざとらしいくらいのなろうファンタジー勇者ムーブは滑稽すぎて辛いですわ。

授けられた自分の能力に酔いながら”これってそんなたいしたことないだろう?”と発言をかましてくれるのですが、

灯河の方が凄いことやってますし、Lvも圧倒しているので桐原のなろうムーブがワザとらしい謙遜じゃなくて道化になっているところとか面白くて大好きです。。

シリーズ感想の索引

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 1巻 感想
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 2巻 感想

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