インフィニット・デンドログラム 6巻 感想 ネタバレ あらすじ

-インフィニット・デンドログラム- 6巻 <月世の会> 』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

あらすじ

王国最強宗教クラン、動く。

大学の始業までの間思いっきり遊ぶことを決めたレイは、ルークやマリーと共に海へ行く約束をしてゲーム内の宿屋で仮眠をとった。
そして目が覚めた彼の前に現れたのは見知らぬ天井。レイは、王国最大の宗教クラン・<月世の会>に拉致されていた!!
現実でも宗教組織のトップに君臨し、王国最後の<超級>であり、実は大学の先輩でもあった月夜の目的とは――。
「うちは、【女教皇】扶桑月夜。<月世の会>のオーナーや――よろしゅう」

ネタバレなしの感想

インフィニット・デンドログラム 第二部開幕ということで王国が誇る<超級>三巨頭の最後の一人、【女教皇】扶桑月夜に拉致られるところから物語が開始です。

相性差など物ともしない<超級>の桁違いの強さに打ちのめされ、自身の力不足を自覚するレイとネメシス。

更なる成長をすることを誓い、新たなクエストに挑むが、そのクエストの内容は強さが重視される討伐系ではなく、姿を消したマスターを探すという一風変わった内容であったというお話でした。

上下巻構成の物語の導入部という感じで、前巻『インフィニット・デンドログラム 5巻』に比べれば盛り上がりは抑えめでした。

まあ、構成的にレイのバトルで盛り上がる場面は『インフィニット・デンドログラム 7巻』に回るのが当然でした、熱さや盛り上がりは次巻に期待します。

それに今巻ではレイの活躍は控えめですが、【女教皇】扶桑月夜のバトルやPKクランのメンバーとの戦闘シーンは描かれていますし、【女教皇】扶桑月夜とレイを助けに来た<超級>とのバトルは迫力がありますからね。

【女教皇】扶桑月夜に完敗した際に自身の力が及ばぬことに嘆いていたネメシスと、そのネメシスに忠告と助言を行う扶桑月夜のエンブリオのカグヤの会話シーンは意味深でした。

カグヤが先輩というか姉の様な厳しさの中に相手を想う優しさが感じられましたよ。

ネメシスの成長のためにもカグヤと出会えたことは大きな意味がありそうですね。

それにしても、カグヤはまともなのに何で扶桑月夜はああも傍迷惑な性格しているんだろ(笑)

物語を動かすためのキャラクターだから仕方ないんでしょうが、個人的に傍若無人というか周りの都合や迷惑を顧みないところは好きじゃないかな。

リアル世界でもレイと同じ大学に通っているとか、レイ君大ピンチですな。

藤林梢先輩(ゲーム内ネーム:ビースリー)がたまたま居合わせてくれなかったら、インフィニット・デンドログラム内だけではなくリアルでも拉致られてしまったんじゃないかしら?

扶桑月夜とリアルでも遭遇したのは不運だったけど、結果的に藤林梢と知り合えて共にクエストを行えたのは、レイの悪運が良いともいえるのかな?

ビースリーと一緒に受けたクエストは、消えたマスターの探索という人探しですが、Bossモンスターを倒すより難易度高そうです。

ティアンと結婚して子供まで設けたマスターが失踪したわけですから、ゲーム内の事情ではなく現実世界の事情だろうし、見つけるのも困難なら見つけた後の対処も難しいというゲーム内の難易度とと関係ない難しさですからね。

この難題にレイとビースリーがどう対応するのかが、次巻『インフィニット・デンドログラム 7巻』の見どころになるのかな?

クエストの内容だけを考えるとマスターやモンスターとの戦闘が無い気もするけど、果たしてどうなるのか気になりますね。

パーティーを組んでいるビースリーにも何やらレイに隠している事情もありますし、その事情が次巻でどう絡んでくるかも楽しみです。

ネタバレありの感想

ここから下は『-インフィニット・デンドログラム- 6巻 <月世の会> 』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

ネメシス

扶桑月夜とカグヤに手も足もでず無力感に苛まれ、自分の成長が遅れていることに嘆いていたネメシスです。

ですが、どちらも仕方ないですよね。

扶桑月夜とカグヤは、レイとネメシスがインフィニット・デンドログラムを始める1年以上前から始めていた訳ですし、敵わないのが当然ですし勝ていると思う方が傲慢です。

まあ、パートナーのレイを支えるために勝てないまでも一矢報いる力がほしいという焦燥感からの想いだったのでしょうね。

レイのエンブリオであるネメシスの根幹にあるのはレイの助けになりたい支えになりたいという想いでしょうから。

カグヤに忠告と助言を受けたことで、ネメシスも自身の気持ちの自覚と成長への切っ掛けを得たとのですから、この時のネメシスの気持ちも無駄ではないと思います。

ただ、今巻のクライマックスでいきなり成長したとネメシスが告げてきましたので、成長にドラマ性が無かったのには驚きましたよ。

もうちょっと切っ掛けとなる出来事があっての成長シーンかなと思ったのですが、ネメシスが誕生した時やガルドランダ戦でのピンチからの成長とドラマティック過ぎたともいえますかね。

成長したことで新たな能力や形態を手に入れたのかが気になります。

どんな能力や形態であったとしてもひとつ確実に言えることは、次巻の戦闘シーンの決め手となる能力や形態になるのが間違いないという事ですよ(笑)

そういえば、カグヤがネメシスの恋心を指摘してたけど、本作品のヒロインはネメシスになるのかしら?

レイと親しい女性マスターは多い気がしますが、ヒロインは自身のエンブリオなのね。

作中でも言及されていたけどマスターとエンブリオの繋がりはインフィニット・デンドログラムあってのものだし、ヒロインをエンブリオにすると最後は別離になりそうなのが怖いですな。

そんな先の心配などしすぎな気もしますし、レイがモテるだろうに自身への好意に疎い印象があるから、本作品だと恋愛要素は考えない方がいいのかもですね。

ティアンとマスターについて

今巻読んでいて一番驚いたのがティアンとマスターが子供を作れる可能性がある事です。

ティアンとマスターが子供を作れるのかは判明していませんが、その前段階である行為自体が行えるということに驚きました。

18歳以上のマスターなら可能とありましたが、そういう行為が可能であると分かるとインフィニット・デンドログラムというゲーム自体に生々しいものを感じてしまいます。

運営は一体どんな狙いでそんな要素を可能にしたのか?とか、現実世界の諸団体がそんな行為が可能なゲームをよく認めたなとか色々と考えてしまいますわ。

インフィニット・デンドログラムをゲームと捉えるマスターならば性犯罪とか起こしそうな気もしますし、マスター同士も同意なら性行為可能なのかとか考えちゃうな。

シリーズ感想の索引

-インフィニット・デンドログラム- 1巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 2巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 3巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 4巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 5巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 6巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 7巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 8巻 感想
-インフィニット・デンドログラム- 9巻 感想

お勧めの作品

2019年2月時点の最新刊であるインフィニット・デンドログラム 9巻の発売日は2019年2月1日です。

-インフィニット・デンドログラム- 9.双姫乱舞 (HJ文庫)

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