異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2巻 感想 ネタバレ あらすじ

MMORPGクロスレヴェリに似た異世界へ召喚された坂本拓真は、手違いで召喚主の少女二人を奴隷としてしまう。訳アリな豹人族の少女レムと、家出中のエルフ王女シェラだ。拓真はゲームのままの強力な魔術を使い、彼女たちと街を魔族から守る大活躍。しかし、平穏は長く続かなかった。エルフの王国から『王女を渡さねば開戦』と要求される。自由を諦めようとするシェラ……気弱な拓真だったが、ゲームでやっていた魔王ロールプレイを発揮し、言い放つ。
「我を侮るな。国軍ごときに魔王が屈するなどあろうはずがない!」
魔王がエルフの王国と激突する!? 世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、第二幕!

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

アニメ放送開始前に既刊分を読み切ろうとおもっていますが、果たして間に合うのか微妙になってきました。

積み本の山も崩さないといけないんですけど、いかんせん感想書くスピードが遅いのが難点なんだよなあ。

毎日感想をあげている他のサイトの方々を尊敬です。

ネタバレなしの感想

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 1巻』に比べて面白かったですし、楽しめました。

1巻との違いは何かといえば続刊という事もあり『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の世界観を理解できていたことが大きいかなと思います。

主人公のディアヴロは作中最強とはいえコミュニケーション能力に難ありで、魔王ロールプレイングをして交渉するも、そのせいで問題が起きるという点は変わりません。

ヒロインたちも可愛らしいですし、ディアヴロの庇護の対象としてしっかり描かれています。

作品のウリであるお色気要素もバッチリと描かれています。

今回は胸ではなく下半身への接触多めですが、アニメで音声付くと凄いんだろうなという気持ちとちょっとどうなんだろうという気持ちが働きますね。

あくまでホンノリエロい!って感じなので興奮するまではいきませんが(笑)

という感じで1巻での面白かったポイントは抑えつつも、発展させているという感じでしょうかね。

1巻、2巻と作中世界の設定を物語内で徐々に出しているような気がしますので、初期設定の開示が終わったころに面白くなりそうな作品に思えますね。

2巻のメインヒロインは胸が大きく頭が緩いという印象のエルフのシェラです。

彼女が冒険者を自由を目指した理由の一端である婚約者であり兄でもあるキイラが出てきます。

このキエラがあからさまにゲスい言動をしていてヘイトを集める酷いキャラクターとなっておりましたが、下種なだけで深みが無くて思わず笑ってしまいましたよ。

シェラを救うためにディアヴロが、そして喧嘩友達のレムが動くところはベタな内容ですが、王道としていて楽しめました。

戦闘面では最強クラスのディアヴロですが、精神的にはコミュ障ですし引き籠りでしたしので未熟であると描かれてます。

そんなディアヴロを支える役目としてレムが活躍したのが良かったです。

護られるだけじゃなくて、相手を支えて助け合えてこその仲間だと思いますから。

シェラの当初の問題が一先ず片付いたので、次はシェラとレムと3人で冒険にでるのかな?

新キャラクターのアリシアはミステリアスですし、ディアヴロは魔王ロールプレイングの性で騒動を起こすし、冒険に出たとしても問題は尽きなそうですね。

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 3巻』でどんな冒険が行われるのかを楽しみに読もうと思います。

因みに1巻の内容と2巻の内容を考えるに、1巻と2巻の表紙は逆にすべきだったんじゃないかしら?(笑)

ネタバレありの感想

ここから下は『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

ディアヴォロについて

作中最強の主人公ディアヴォロさんですが、今回は彼の強さの限界が見えたかなって気がしました。

ガルフォードとの戦闘は結果的にはディアヴォロ側の圧勝ではありましたが、手加減をした状態での圧勝ではなく、それなりに力を使わされてのモノだったと思います。

ディアヴォロの能力は破格ではありますが、その能力の一端に迫れる人間たちもいるというのは、最強として安穏としていられないという問題な気がします。

まあ、あまりに主人公を最強にし過ぎると戦闘シーンで毎回主人公が手加減をする茶番になってしまいますから、このくらいのさじ加減いいかなって気もしますが。

戦闘能力は破格のディアヴォロさんでありますが、やはり人付き合いが苦手であり、人生経験が少ない性か精神面が未熟でしたね

シェラが操られて連れ戻された時の見逃し方は、いくら何でも酷かったかなと。

本人が望んでいることを止められないという感じで、ディアヴォロ側に何らかの過去のトラウマがあり、それが原因で引き籠りになったような感じなんでしょうね。

ディアヴォロは偶々最強の力を手に入れた引き籠りにすぎませんから、精神面の未熟さは仕方がないのでしょう。

でも、ディアヴォロの仲間たちは皆いい人間であり戦闘能力では及ばないものの、ディアヴォロの精神的な支えにはなってくれるはずです。

今回で言えばシェラを救いに行くのを躊躇うディアヴォロの背中を押したレムの行為は、とても美しくとても正しかったと思います。
そんなレムたちと過ごすうちにきっとディアヴォロの精神面も成長していくのでしょうね。

ディアヴォロのコミュ障回避の魔王ロールプレイングは、付き合いが深くなった人にはアッサリばれてしまいそうですよね。

レムとシェラとの冒険を重ね、関係が深くなった時にばれるのが、そしてそれを指摘されるのがとても待ち遠しいな。

キイラについて

あからさまに読者のヘイトを集めるために生み出されたキャラクターという感じですね。
キイラ自身は死んだ兄と比べられてというような背景があるみたいですが、そんなことは読者には関係ないので、ただの下種キャラクターです。

キイラが一体どんな風にやり込められるのかという点が楽しみでしたが、直接的なトドメをディアヴォロにさせなかったのでその分カタルシスが薄れてしまいましたよ。

キイラの言動は基本的にゲスイしむかっ腹が立つように描かれていましたが、一つだけ彼の行動で笑ってしまったところがあります。

シェラの意思を操りエロいことをしようとしたシーンがありますが、直接キイラが触ることはなく、シェラの身体にスライムを這わせてというプレイになっていました。

これは多分、主人公以外がヒロインの身体に触れることを許さない読者に配慮し、忖度したんだろうなと思い笑ってしまいましたよ。
ついつい笑ってしまったせいで、ゲスイプレーをしているキイラに憎しみが向けられなくて困りました(笑)、

エルフ国との戦争は彼が死んだことで一旦は避けられましたが、一国の王子が死去した訳で安易にこの問題は解決しないんじゃないかなって思います。

エルフ国との関係がどうなるのかはちょっと注目ですね。

アリシアについて

意味深な感じでレムと交流をしていた新キャラクターのアリシアですが、やはり裏の顔がありましたね。

人間を醜いといい魔族による支配を望んでいるという分かり易いスパイキャラクターでしたね。

自分を含めた人間を醜いと感じるという事は、人間を醜いと感じる様な出来事と遭遇したのだろうと推察されます。

アリシアのその思いが変わらなければスパイとして魔族側としてディアヴォロたちと戦うのでしょうが、レムとの交流を見ていると真剣に戦う関係にはならない気がしますね。

また人間を醜いと感じるだけでエルフや獣人は醜いと感じていないのなら、魔族側についてエルフや獣人を虐げられるような事態を招くとも考えにくいですしね。

ディアヴォロがいつアリシアの事情に気づくのか?

気付いときにどう対応するのか?という点が楽しみですわ。

ただディアヴォロさん人付き合い苦手だから自分から気付くような事態が考え付かないなあ(笑)

シリーズ感想

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 1巻 感想
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2巻 感想

お勧めの作品

今回のお勧めは『幽☆遊☆白書 (16) (ジャンプ・コミックス)』です。

アリシアが人間を醜いと感じる理由が、幽遊白書の仙水が人間を殺そうと決意した事件と同じなんじゃないかなという想像からです。

仙水というキャラクターは敵役として面白い存在でしたしその強さは破格でした。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』にも魅力的な敵が現れると嬉しいな。

幽☆遊☆白書 (16) (ジャンプ・コミックス)
冨樫 義博
集英社
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