俺を好きなのはお前だけかよ 14巻 感想 ネタバレ あらすじ

俺を好きなのはお前だけかよ 14巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

あらすじ

運命が交差する二学期終業式。ジョーロが本当の気持ちを伝えるために動く。

――終業式。二学期の終わりを生徒達に告げ冬休みが始まる日。だけど……
『あたしの場所でジョーロと話したい!』
『ジョーロ君、あそこで貴方を待っているわ。もちろんどこかは分かるわよね?』
『ジョーロ、かくれんぼだよ! わたしのこと、ちゃんと見つけてね!』
『ジョーロ君、来てくれると信じているよ』
サザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスの4人の少女が待つ場所へ、俺はこれから向かわなくてはならない。
約束を果たすため、自分の本当の気持ちを伝えるために。たとえどんな結果になろうとも。
――つうわけで、俺の人生のクライマックス(?)、とくとご覧あれ!!

ネタバレなしの感想

ついにジョーロが一番大好きな女の子が、他の3つの絆を壊す罪悪感があっても絶対に大切にしたいたった一つの絆の相手が判明します。

粗筋にもある通りサザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスの4人の少女が待つ場所へ向かい、ジョーロが相手に想いを伝えるシーンはドキドキがとまらなかったですよ。

ジョーロの一番大好きな女の子が誰なのか?という部分は、読者はみなそれぞれ予想をしていたり希望を持っていたりしたと思います。

その答え合わせが来た瞬間ですから、緊張したり興奮したりするはずですよ!

私も予想は当たっているだろうと思いながらも告白シーンではめちゃくちゃ緊張しましたし、ジョーロの告白を見た瞬間にカタルシスを覚えてしまいましたよ。

私も感情を揺さぶられたわけですから、ジョーロの告白シーンは作品としても最高潮の場面であったと断言できます。

ジョーロの一番大好きな女の子が分かったという事は、同時に他の3人の女の子たちの想いが壊れてしまった瞬間でもあります。

想いを受け入れて貰えなかった女の子たちの姿には痛ましさを覚えてしまいました。

既刊のエピソードで女の子たちの可愛らしさや性格の良さ、そしてジョーロへの想いの強さと覚悟をみてきていましたからね。

そんな素晴らしい女の子たちが揃っていても勝者となれるのはただ一人という点で恋愛面の残酷さを感じてしまいます。

ただ、想いが届かなかったとはいえ告白シーンでは痛ましさだけではなく、女の子たちの強さや勇気も感じさせてくれたので読後の後味は悪くなかったです。

むしろ女の子たちの素晴らしさを再認識させてくれましたし、今まで以上に魅力的にみえました。

「相手を傷つける覚悟」をして本心を伝えてくれたジョーロを傷つけないかのように、ジョーロの心の負担を軽くするかのような受け入れ方をした女の子たちの優しさと強さは必見だと思います。

ジョーロに振られたことを嘆くだけの「弱者」ではなく、相手の本心を受け止めて更には相手の気持ちを慮り振る舞うことのできる「強者」であるように見受けられました。

ジョーロ自身が相手を信じる強さと相手の気持ちを第一にする優しい人間だから、ジョーロのことを好きになる女の子もそういった強さと優しを持つようになるのかもしれませんね。

今回の告白でサザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスのうち誰がジョーロにとって一番大好きな女の子なのかという点では決着がつきました。

ですが、これでハッピーエンドとなり物語が終わらないのが『俺を好きなのはお前だけかよ』シリーズの凄いところですね。

いよいよ内在化していた不穏な影であり、いままでの関係を全て吹き飛ばすような爆弾が登場しました。

『俺を好きなのはお前だけかよ』シリーズを読み込んでいた読者の方ならある程度予想をしていたことでしょう。

ジョーロとヒロインが真に結ばれるための奮闘が最後の山場になりそうですが、その山場を越えることはジョーロでも苦戦することは必至です。

なにせヒロイン側が望んで起こした行動ですし、いままでの問題の様にヒロインたちの協力がたやすく得られる状況でもありませんからね。

この状況を打破するために必要な一歩は何よりジョーロの覚悟であり、事情をある程度把握している親友たちの助けが必須でしょう。

最後に現れた彼女の事情を知った時にジョーロがどのような行動をとるのか次巻『俺を好きなのはお前だけかよ 15巻』がとても楽しみです。

ネタバレありの感想

ここから下は『俺を好きなのはお前だけかよ 14巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

一人だけ特別大好きな女の子

ジョーロの一人だけ特別大好きな女の子が、

ジョーロが他の三つの絆を壊してまでも絶対に失いたくなかったたった一つの絆の相手が

三色院董子であることが確定しました。

既刊で描かれていた様々な伏線や、パンジーに関する明かされていない事情が残っているというメタ要素から

一人だけ特別大好きな女の子はパンジーであろうと予想はしていましたが、その予想が当たったことには安堵しました。

ただ、今巻で告白の順番や内容を観た時には、もしかして相手はパンジーじゃなかったのかと思わされる点もありましたので、本当の答えが出るその時まで興奮と驚きを感じることが出来ました。

告白の順番は読者のミスリードを誘う展開だろうと予想をしていましたが、読者の感情を狙い通り揺さぶった作者の駱駝先生の手法に脱帽です。

ジョーロが本当の想いをパンジーへ伝えましたが、これでハッピーエンドにならないのが本作品の面白さであり、ジョーロへの厳しさでありますね。

ジョーロの『図書委員のパンジーと恋人同士にして下さい!!』という告白の言葉

それに応えたパンジーの『パンジーは、ジョーロ君のことが大好きなの』という言葉

今巻のエピローグ続きと第0章を読んだ後では、その言葉には大きな隔たりがあるということが明らかにわかります。

そして最後に三色院菫子が述べた『だって、ジョーロ君はパンジーの恋人ですもの』という言葉に込められた想いに哀しさを覚えてしまいますね。

ジョーロが決意と覚悟をもってした告白が、他の大切な3人の想いを絆を壊してまでした告白が、本当に一人だけ特別大好きな女の子には受け取ってもらえていないのです。

ジョーロの告白の言葉が『俺を好きなのはお前だけかよ 5巻』クライマックスと同じ言葉であれば、

『三色院菫子。俺は、てめぇが好きだ。てめぇと恋人になりたい』であれば

パンジーではなく三色院菫子として受け取ってもらえていたのかもしれないとつい考えてしまいます。

届いたはずなのに届かなかった想い、そして壊してしまった絆

ジョーロが三色院菫子と結ばれるための最後の障害を乗り越えるのは、大きな困難が待ち受けています。

なにせ想い人である三色院菫子が仕組んだ事態ですし、その事態を打破するための力となってくれる女の子たちとの絆はジョーロ自身が壊してしまっています。

でも、ジョーロの気持ちが折れない限りこの困難な事態は乗り越えられるはずです。

ジョーロにはまだ壊れていな強い絆であるサンちゃんとホースがいますからね。

既に三色院菫子の抱えた事情を把握しており、その上でその時が来たら絶対に力になると言ってくれた親友たちが。

それに三色院菫子がジョーロを大好きなのは間違いありません。

そうじゃなかったら『俺を好きなのはお前だけかよ 11巻』でホースが投げかけた質問によって動揺することもなく、儚い姿を見せることもないはずですから。

そして壊れてしまった絆は別の形で結びなおすことが出来ることは今巻のチェリー先輩とホースの姿からも明らかです。

サザンカ、ひまわり、コスモスも、大切な友達である三色院菫子のために協力してくれるんじゃと思いますよ。

「パンジーをパンジーに成らせる」ために、ジョーロがどのように足掻くのか実に楽しみです。

パンジー

唐菖蒲高校の一人目の図書委員であり、

ジョーロの中学時代の同級生でサンちゃんとぶつかるきっかけになった相手であり、

前巻『俺を好きなのはお前だけかよ 13巻』で語られた「双葉の恋物語」の姉のポジションであり、

ジョーロからビオラとパンジーというあだ名をもらった虹彩寺菫が登場しました。

そして、虹彩寺菫の登場は決着がついたはずの恋愛レースに最後の波乱を巻き起こしました。

三色院董子がジョーロとの待ち合わせ場所に現れなかった理由、ジョーロの想いに応えられなかった理由、それが虹彩寺菫の存在にあるのは明白です。

大切な友人であるに虹彩寺菫に助けられた三色院董子は、その恩を返すために偽りのパンジーを演じ、そして時が来たので偽りのパンジーが姿を消して本物が現れたという筋書きのように思えます。

この筋書きを考えた理由、入れ替わりを良しとした理由は次巻以降で語られるはずですが、このやり方は大いに破たんしていますよ。

前巻の感想でも書きましたが、ジョーロが好きなのは双葉の恋物語の『姉(虹彩寺菫)』とか『妹(三色院董子)』とか関係なく、三色院董子その人が好きなんですから。

ジョーロにとって虹彩寺菫はあくまでビオラであり、パンジーではないのです。

ジョーロにとってパンジーとは、一番大好きな女の子とは三色院董子に他ならないのです。

虹彩寺菫が三色院董子に似た姿や性格であっても、その好意が置き換わることはあり得ません。

ただ、中学生時代に虹彩寺菫がジョーロのことを信じて想いを伝えようと努力していれば、一番大好きな女の子は三色院董子ではなく虹彩寺菫となる可能性もあったんですよね。

なにせサザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスの4人の少女たちよりも早くジョーロの良さに気づいていましたから。

もしも、虹彩寺菫が西木蔦高校へ入学していたら、ジョーロへの想いを伝えていたら、三色院董子ではなく虹彩寺菫がパンジーと呼ばれて告白されていたのかもしれません。

ですが現状、ジョーロにとって虹彩寺菫への想いは他の4人のヒロインたちよりも劣ってしまっています。

これは西木蔦高校へ入学してから今までの間に想いを積み重ねてきたのは4人の方ですし、ジョーロのことを信じて想いを伝えたのも4人の方ですから当然です。

ジョーロに拒絶されるかもしれないという恐怖を抱えながらもそれでも想いを伝えた「強者」である4人に比べて

振られることを恐れて行動できなかった「弱者」のままの虹彩寺菫では勝負にならないのです。

まあ、最後の最後にぽっと出てきてヒロインになるとはメタ的にも考えにくいので哀しいけど虹彩寺菫は当て馬というか舞台装置以外の何物でもないよな。

それにしても虹彩寺菫がジョーロを好きになるきっかけの場所は「野球部の皆が挑んだ地区大会の決勝」なんですね。

「野球部の皆が挑んだ地区大会の決勝」は恐ろくももややっこしい因縁の生じる舞台になっていますよ。

三色院董子

ジョーロから想いを告げられヒロインレースの勝者となったはずの三色院董子さんです。

両思いであるはずのジョーロと三色院董子ですが、2人が本当に結ばれるための障害こそがパンジーでした。

既刊でもジョーロへ好意を抱きながら一歩引いた姿を見せていた理由も事情が分かれば納得です。

ジョーロにパンジーのことを好きになってもらう必要がありながらも、その好意に三色院董子が応える訳にはいかないという訳です。

何故なら本当のパンジーは三色院董子ではなく虹彩寺菫であるから、そして三色院董子は虹彩寺菫の力になるために行動していた訳ですから。

本物のパンジー(虹彩寺菫)が表に出てきた以上、偽物のパンジー(三色院董子)は姿を消すしかありません。

ですが、三色院董子のジョーロへの想いは本物であると断言できます。

そうでなかったら告白の場面でいつもの三つ編み眼鏡姿ではなく、本当の姿で現れる理由が考えにくいですし、

『これからも、みんなで一緒に図書室で過ごせますように』と願う事もなかったはずです。

いつもの三つ編み眼鏡姿ではなかった理由は、本当の私(三色院董子)を見て欲しいという想いでしょうし、

『これからも、みんなで一緒に図書室で過ごせますように』と願った理由は、本物のパンジーの手前恋人にはなれないがいままでのようにジョーロと過ごしたいという想いを感じましたよ。

大切な友達である虹彩寺菫のために自らの恋心を殺して姿を消そうとしているからこそ、『三学期になったら、もう絶対に西木蔦高校の図書室に来ちゃダメ』とジョーロに告げたのでしょうね。

ジョーロと三色院董子が結ばれるために必要なことは、三色院董子自身が傷つく覚悟ができるのかという点と大切な親友である虹彩寺菫を傷つける決断が出来るのかという点にあります。

そもそもジョーロからの告白に応えずに虹彩寺菫との入れ替わりを受け入れるという事は、とんでもなく不誠実な行いなんですよ。

ジョーロに対する真心を裏切っただけではなく、ジョーロに選ばれなかった他のヒロインの気持ちや想いも踏みにじっていることに他なりません。

友達のことを大切にする三色院董子らしからぬ振る舞いであるとも思いますよ。

それだけ虹彩寺菫に対する恩義が大きいという事なのでしょうかね。

でも、虹彩寺菫の行いはジョーロにとっても三色院董子にとっても、そして虹彩寺菫自身にとっても正しいことでは無いはずです。

大切な友達である虹彩寺菫のやり方が間違っていると伝えるためにも、虹彩寺菫との恩義よりもジョーロへの想いの方が大切だと伝えるためにも、三色院董子は虹彩寺菫との約束を破るときが来るはずです。

三色院董子にとっての絶対に裏切らなきゃいけない時、傷つけなきゃいけない時は、まさに今がその時だと思います。

シリーズ感想の索引

俺を好きなのはお前だけかよ 1巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 2巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 3巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 4巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 5巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 6巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 7巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 8巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 9巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 10巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 11巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 12巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 13巻 感想
俺を好きなのはお前だけかよ 14巻 感想

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コメント

  1. yuu より:

    記事の更新お疲れ様です。
    とても素晴らしい感想だと思いました。

    記事の内容にある通り、今の段階ではビオラがどんな強い恋心を抱いていたとしても今のジョーロにとっては1年間の出来事によって生まれた感情を覆しうる状況にはないと思います。過去にそこまでかかわりがなかった分ライラックよりも劣るのではないでしょうか。

    14巻までの内容でもハッキリしないのが董子の行動理由ですね。
    見た目で嫌な思いをしてきたことから救済してもらっただけでここまでするものなのか?今のところ恩返しとしての理由付けが弱く読者が納得できない部分が多いので、事故にあった際に庇ってくれたとか他に理由があるのかもしれません。

    ビオラに関しては、ジョーロに抱き着いた際のセリフが4ヒロインを模したような口調だったので董子から1年間の出来事を聞いていたのでしょうか。
    それを分かったうえで、パンジーを引き継ぐところがなんとなく不気味だと思いました。
    次巻以降に明らかになるとは思いますが、ここまでそもそものビオラの計画通りなのか、事故によって計画が変わったのかが気になるところです。

    • くじらさん より:

      コメントありがとうございます!
      返事が遅くなり申し訳ございません。

      感想を褒めていただきありがとうございます。
      照れますが嬉しいです。

      yuuさんの仰る通り菫子がここまでビオラに尽くす理由が分からないので納得がいかない部分があるのですよね。
      アネモネと菫子が病院で出会い友人になった点から考えれば、ビオラが菫子を救って代わりに大けがをしたことが理由かなと推測できます。
      でも、恩人のためだからと言って勝算が薄い上に、ジョーロや他のヒロインの気持ちを裏切るようなことを菫子がするのも違和感があります。
      次巻でビオラとの入れ替わり計画をした真意が分かるかなと思いますが、果たして納得のいく理由になるのかはとても気になります。

      言われて読み返してみたら確かにコスモスやひまわりの様な言葉遣いしていますね!
      菫子から他のヒロイン達の情報も得ているということを示しているのかもしれません。でも、他のヒロインを振ったうえでパンジーのもとに訪れようとしていたジョーロに対して気遣いが無いというか優しさが足りない様にも思えてしまいましたよ。
      ビオラのことを不穏分子として捉えているせいで彼女の言動をネガティブに捉えすぎかなって自覚はあります(笑)

  2. 芋けんぴ より:

     クジラさん、こんにちは。

     とうとう菫が登場しましたね。
     けど、第1巻から読み直してもジョーロは菫のことを好意を持っていた表現はなかったと思います。
     第1巻287ページに次の表現があります。

     ~ まじか!いや、でも思い出せ。そう言えば中学の時に一人、サンちゃん経由で女の子を紹介されたぞ。んで、しばらく3人で遊んでたよな。気づけば疎遠になっていたが。あー。でも卒業式の日に『私を忘れないでね』とか言われたな。懐かしい。 ~

     ということは、ジョーロは菫のことを忘れていたわけで、第14巻で再びジョーロの前に現れたからと言いて、ジョーロと恋人になるなんてことは有り得ないと思います。
     それに対してジョーロの菫子に対する気持ちの変化は、詳細に表現されており、ほとんどの読者が菫子とのハッピーエンドを期待していると思います。
     ジョーロの菫子に対する気持ちは次のように変化しています。

     第1巻18ページ
     ~ ここまでに十分に伝わっていると思うが、俺はこの女が大嫌いだ。 ~

     第1巻19ページ
     ~ 最低の女だ。できれば、今後一切関わりたくない。図書室にだって来たくない。 ~

     第2巻293ページ
     ~ どうだてめぇら!俺はいまからこんな美人と踊るのだ!羨ましいだろう!ふはははは! ~

     第2巻298ページ
     ~ けどな、これだけは忘れるなよ。俺は手目ぇが割と嫌いだ ~

     第3巻308ページ
     ~ つか、そもそも俺はてめぇがそれなりに嫌いなんだぞ? ~

     第4巻266ページ
     ~ けどな・・・、今の俺はちげぇんだ。てめぇに・・・、パンジーは渡さねぇ・・・。 ~

     第5巻36ページ
     ~ パンジーという奴は、日々毒舌をかますわ、様々なストーキング行為で俺の精神を蝕むわと、悪魔のような存在だが、それでも・・・、まぁ・・・、いい女なんだ。 ~

     第5巻266ページ
     ~ 「ふふふ、私もよ。これは、私達は両想いという意味でとらえて問題ないかしら?」「ま、今回に関しちゃ・・・、それで問題ねぇよ」 ~

     第6巻329ページ
     ~ さっきから、花火以上にやかましい奴がいてな。そいつの処理に困ってんだ。ほんと、うるせぇんだわ。『このまま、ずっとパンジーを独占し続けろ!』って俺の心から湧く声がさ。 ~

     こにようにジョーロは菫子のことを少しずつ好きになっています。
     となれば、今後の展開はどのように菫と菫子の絆を壊さないようにジョーロが菫に挑んでいくのかが楽しみですね。
     それとサンちゃんは、菫をどう思ってるんかなぁ。
     きっとジョーロのために一肌脱いでくれると思っています。

    • くじらさん より:

      芋けんぴさん

      コメントありがとうございます!
      いつも返信が遅くてすみません。

      芋けんぴさんの読み込み量が凄いですね!

      芋けんぴさんからのご指摘でジョーロがビオラのことを忘れかけていたという事実があったことを認識できましたよ。
      ビオラ側の想いの強さに比べて、ジョーロはビオラの言葉の重みにも気づいていなかった訳ですね。
      一方、菫子については芋けんぴさんがご指摘されている様に既刊エピソードで想いを積み重ねてきていますから、その想いに読者として同調していますのでハッピーエンドが待ち望んでしまいますね。

      ビオラと菫子のつながりの強さと深さは次巻以降で描かれると思いますが、その強いつながりを保ったままハッピーエンドになるのか、一度はそのつながりを壊して別のつながりとして結びなおすのか。ビオラと菫子の関係の変化がどのように描かれるのかもとても楽しみですね。

      サンちゃんはビオラと菫子の2人に振られた上に、菫子から事情の大半を聞いていたはずですから、今後の展開で大きな役割を果たしてくれそうです。

      次巻の展開や内容が凄い楽しみですよね。

    • くじらさん より:

      芋けんぴさんの読み込み&パンジーへの想いいれの変化の推移を拝見して、私も既刊を読み返したくなってきましたよ。
      パンジー側の事情がおおよそ推測できる状態で既刊を読むと、新たな気づきが出来そうだし初見とは違う面白さが味わえそうです。

      • 芋けんぴ より:

        コミックの最終話が発表されましたね。
        原作の第3巻まではほぼ同じ内容でしたが、原作で最も面白い4〜5巻をコミカライズせずにオリジナルストーリーになっていました。

        おおむねのあらすじは次のとおりです。

        たんぽぽ(蒲公英)が花舞展の3人目のダンサーの正体を喋ってしまいます。
        それによってパンジーは中学時代のように男子生徒に絡まれてしまいます。
        事態を解決するためにジョーロは皆の前でパンジーに告白します。
        「好きだ!!!好きなんだよ!!!この女は俺を好きなんだよ!!!いいかオマエら!この女は俺を好きだというとんでもなく頭のイカれた奴だ!!だからオマエらがどれだけ近づこうが何をしようかなびかねぇ!大人しく諦めろ!!」
        すると誰かが質問します。
        「お前はどう思ってるんだよ!?」
        それに対してジョーロはこう答えます。
        「嫌いと言えば嘘になる!」
        そこでパンジーが本当の姿になってジョーロに口づけします。
        そして一言。
        「私ね、ジョーロ君が好きなの。だから申し訳ないけど他の男の子と仲良くするつもりはないわ」
        って感じです。

        原作とは全然違いますが、急な最終話だったので仕方ないんかなぁって思いました。

        原作の第15巻、早く読みたいですね。