好きラノ 2020年上期 に投票しました。

あっという間に2020年上期が過ぎ去ってしまいました。

年々、読書量が減っていることは自覚していましたが2020年上期はラノベブロガーを名乗るのも恥ずかしいほど読めていません。

多分、読んだ本は20冊程度でしたし、感想をアップした本はなんと9冊、、、

そんな人間が投票してもいいのかと葛藤は有りましたが、それでも好きな本を応援したいと思い投票いたします。

なお、好きラノは10作品に投票できますが、私が上半期に読んだ本が9冊しかないんで投票作品は5冊にしました。

下期は、下期こそはいっぱい本を読んで感想もいっぱいアップして投票作品に悩みたいなあ、、、

オーバーロード 14巻 滅国の魔女


【20上ラノベ投票/9784047358850】
個別感想【https://dokusyo-netabare-kansouki.com/overlord-14/】

約2年ぶりのオーバーロードの新刊です。

私のブログを見てくださって方ならご存知だと思いますが、私の一押し作品の新刊なので投票しないわけがありません。

2年待った甲斐のある面白さでしたし、ファンなら間違いなく楽しめる内容でした。

物語の開始当初より舞台となっていた王国が滅亡していく様が描かれていきます。

アインズ様とナザリック陣営の圧倒的な強さと蹂躙劇が楽しめる一方、亡びる側の王国の人間たちが散り際にみせる輝きは一見の価値があります。

本当に魅力的なキャラクターがあっさりと散っていくところは本当に贅沢に思えてしまいますね。

そんなめちゃくちゃ面白いオーバーロードも残すところあと数冊

物語の終了は本当に悲しいし勿体ないと感じてしまいますが、クライマックスに向けて盛り上がる本作品をリアルタイムで楽しみ盛り上げていきたいです。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 1巻


【20上ラノベ投票/9784040643298】
個別感想【https://dokusyo-netabare-kansouki.com/youjitsu2-01/】

こちも人気シリーズ『ようこそ実力至上主義の教室へ』シリーズの新刊です。

タイトルにも2年生編とある通り、主人公の綾小路たちの2年生です。

主人公たちが2年生となったことから分かる通り、新1年生キャラクターたちが新たに物語に加わったのですが、その1年生たちが曲者揃いで本当に面白かったです。

綾小路を退学に追い込もうとするホワイトルームの刺客がその一年生たちのなかに紛れており、刺客はいったい誰なんだという見どころもあって楽しめました。

クラス間の順位争い、生徒会長南雲の暗躍、そして綾小路の退学を狙うホワイトルームの刺客を始めとした1年生たちと物語がますます盛り上がってきておりお勧めです。

亡びの国の征服者~魔王は世界を征服するようです~ 1巻


【20上ラノベ投票/9784865546477】
個別感想【https://dokusyo-netabare-kansouki.com/horobi01/】

小説家になろうで連載されている戦記物の人気作品『魔王は世界を征服するようです』の書籍化作品です。

異世界に前世の知識をもって転生した主人公が、その前世の知識を活かして運命を変えていく物語です。

転生特典や主人公だけが授かっているチート能力などありませんし、タイトルの意味も、サブタイトルの意味もまだ今巻では明らかにされていません。

物語のペースがゆっくりと感じますが、それが故に物語の雄大さを感じさせてくれます。

主人公が転生者として前世の経験や知識を活かして現実的、理知的な考えや行動をしてくれるところは読んでいて安心感を覚えます。

まだ、小説家になろうで掲載されていた内容を修正・加筆されていますので、そちらを既読の読者でも楽しめる内容になっています。

私は原作版も好きですが、書籍版はそれ以上に好きです。

原作版の保管がきっちりなされているので、より自然に物語に入り込むことが出来ました。

書籍版で最後まで読みたいので打ち切りにならないことを願います。

TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 1巻


【20上ラノベ投票/9784865546385】
個別感想【https://dokusyo-netabare-kansouki.com/henderson01/】

本作品も小説家になろうで連載されている人気作品の書籍化です。

こちらは転生特典としてのチートがありますが、そのチートの描き方が面白い作品です。

授けられたチート能力で自分自身を己が望む方向にキャラビルドできるところが、本作品の魅力でありストロングポイントだと思います。

主人公の成長を楽しむことが出来る上に、その成長の過程が地味な修行展開にならずにスピーディーに進むところが面白いです。

しかも、その成長の過程が最強成長への最適化ではなく寄り道だったり、ロマンビルドが含まれているところは、TRPGをプレイした人にはより魅力的に感じるのじゃないかしら。

こちらの作品も基本的には小説家になろうで掲載された内容ですが、書籍化にあたりこの巻での山場であり、主人公が打ち倒す敵をきっちり描いているのもポイントが高いです。

きちんと各巻で盛り上げてくれると本当に続きが楽しみになりますし、続刊での書下ろしも楽しみになるんですよね。

こちらも書籍版を楽しんでいきたいと思いますので売れて欲しいな(笑)

絶対回避のフラグブレイカー 1巻


【20上ラノベ投票/9784065180198】

ホラーアニメの死亡キャラクターとなってしまった主人公が、数々の死亡フラグをへし折り生存を目指す作品です。

好きな作品ですがまだ感想を書けていません、、、すみません。

でも、2020年上期に読んで面白かった作品ベスト3に間違いなく入る面白さですよ。

ホラーにおける死亡フラグの数々に襲われながらも、そのフラグを見事に回避して生き残る主人公の生命力の強さが見所のコメディ作品です。

そして、なぜ主人公の命が狙われるのかという理由と主人公の生命力の強さの理由が分かった時にはコメディらしからぬ感動が待っているかと思います。

1冊で綺麗に物語が終わっているので、ちょっと手を出すのにぴったりの作品です。

でも、タイトルには1巻とナンバリングされているんですよね(笑)

この綺麗に終わった物語をどう続けるのか本当に興味わきますよ。

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