転生したらスライムだった件 3巻 感想 ネタバレ あらすじ

転生したらスライムだった件 3巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

転生したらスライムだった件 2巻』の感想をあげましたので引き続きの感想アップです。

転生したらスライムだった件 9巻』までの感想をあげたら残りの既刊を読んで感想をあげたいと思います。

あらすじ

オークロードとの激戦を制し、ジュラの森に平穏の日々が戻ってきた。
リザードマンのガビル、ソウカ等も仲間に加わり、
意図せず勢力を拡大していくリムル。

なりゆきでジュラの森大同盟の盟主となったリムルだったが、
そんなことは意に介さず街造りに精を出していた。そこへドワーフ王国の王、
ガゼル・ドワルゴが訪れ事態は急変する。
さらには魔王の中でも別格の強さを誇る
`破壊の暴君”ミリム・ナーヴァまで現れる始末。
一筋縄ではいかない王と魔王に対して、スライムのリムルはどう立ち回るのか!?

ネタバレなしの感想

個人的な評価

面白く読むことができました。

前巻『転生したらスライムだった件 2巻』が大きく物語が動いたとしたら、今巻『転生したらスライムだった件 3巻』は繋ぎの巻という感じですね。

前後編でいうと前巻となり大きく動く前のキャラクター紹介と舞台紹介という風に思えました。

とはいえ、キャラクター同士の掛け合いといった日常回の面白さを感じました。

良かった点

■リムル陣営の発展に伴う影響が面白い点

前巻で取り込んだオーク集団や技術発展により勢力として飛躍したリムル陣営ですが、そりゃいきなり急成長したら周囲も注目しますよね。

リムル陣営と周辺国、周辺勢力との外交や駆け引きが面白かったですね。

リムルもユニークスキルがあるとはいえ海千山千の周辺国指導者に上手くやり込められてしまうところも良かったです。

■魔王ミリム・ナーヴァのキャラクター

一見ちょろくて簡単に操られそうに見えますが、圧倒的強者として簡単に触れてはならない危うさも描かれていていいキャラクターしていますね。

現時点でリムルが決して勝ことの叶わない圧倒的強者としての立ち位置も良かったです。

甘いもの可愛いものに釣られるお子様キャラクターな部分を可愛いと思うか、古いやあざといと思うかで好悪がわかれそうではありますね。

悪かった点

■人間たちが簡単にリムルさん信じすぎ問題

暗部に情報収集をさせていたガゼルはまだしも、ヨウムは簡単にリムルのこと信頼しすぎではないかしら?

実力差ありすぎる相手に出会って間もないのに高待遇の話持ちかけられても疑わずに従いすぎじゃないかしら?

無頼漢として活動していたはずなのに意外と人がいいところがヨウムの魅力なのかしらね。

今巻の内容

豚頭魔王という問題の大きさと、それに対応したリムルたちの勢力に脅威を感じた周辺国がジュラ・テンペスト連邦国への対応を巡り動き出します。

ドワーフの英雄王ガゼルについては直接対峙することで互いの真意を知り和解の上、国家間の友好条約へと進んでいきます。

この辺は個人に権力が集中している王制故ですし、英雄王として臣下や国民からの信奉と信頼が厚いガゼルだからこそできた決断でしょうね。

臣下や国民から信奉されていなかったら、いかに国王自らが友好条約を結ぼうとしても臣下や国民が魔物との友好などといって反発するでしょうからね。

それにしてもガゼルも英雄としての強さ半端ないですね。

互いの真意を探るための一戦といえどもリムルを追い込むわけですから強いですわ。

リムルが周囲とも比較で強者であるとしても、それ以上の強者が身近にいるわけですからリムルといえど油断はできないですね。

そんな強いガゼル王ですらまったく敵わないであろう存在が魔王ミリム・ナーヴァですね。

いやいや圧倒的強者の位置にいる別格の存在ですよ。

リムルやガゼルが強いと言えどもミリムの足元にも及ばないですね。

この世界の魔王がいかに別格でいかにおかしい存在なのかを端的に表す存在でした。

そんなミリムが美味しいものや可愛い服などに釣られるお子様キャラクターだからなんとかなりましたが、これが老獪であったりリアリストであったりしたら、リムルやリムル勢力は従属するか滅亡するかの二択だったでしょうね。

リムル的には自身や仲間の生活が脅かされなければ従属は構わないのかもしれませんがね。

今巻クライマックスの戦闘でミリムの持つ別格の力の一端が描かれていましたが、こんな恐るべき存在と戦う時が来るのか?ということと、リムルが勝てないまでも逃げることができるのか?という点が気になりますね。

まあ二人の関係を考えればぶつかることはないと思いますが、ミリムが簡単に仲間になってもパワーバランスが傾きすぎるし意外と戦闘では使いにくいキャラクターかもしれませんね。

一筋縄ではいかない魔王たちですが、敵対するとなるとその相手はクレイマンになりそうですね

豚頭魔王の時も配下の魔人を使い暗躍していましたが、謎の集団「中庸道化連」と名乗る怪しい集団と組んでいる姿を見せましたし、一層小物らしさというか中ボスらしさをアピールしていましたよ。

クレイマンと中庸道化連の暗躍や陰謀を相手にリムル自身の成長と勢力の拡大をしていく展開が続いていきそうですね。

リムルが魔王クレイマンを倒すに足る実力と勢力を手に入れるのはそう遠くなさそうですし、その時がクレイマンの最後なんだろうなあ。

ネタバレありの感想

ここから下は『転生したらスライムだった件 3巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

ミリム

外見性格ともにお子様であり最強核の力を持つ魔王様です。

表紙のミリムさんのかっこうは何と言いますか本人は恥ずかしくないにしても、お世話の人とか周囲が止めるべきだったんじゃ。

ミリム自身はジュラ・テンペスト連邦国で可愛い服貰えて喜んでいたし、表紙の格好にこだわりがなさそうなだけに余計にきになってしまいましたね。と話がそれてしまいました。

問題はミリムさんの実力ですよ。

いやいやミリムさんの力が強すぎないか問題発生していますよ。

リムル勢力が誇る強者であるオーガたちが束になっても叶わなかったですし、リムルですら負けないまでも倒すことに苦慮する相手である災厄級の魔物「暴風大妖渦(カリュブディス)」を一撃って。。。

よくそんな相手に恨みを持つとはいえ戦いを挑もうとしたよなフォビオは。本当に無知ってことは命知らずになる元凶ですわ。

ミリムと組んでいた魔王たちからしても、ミリムの強さは桁違いなんでしょうね。

そんな恐るべき強さ、別格の強さを持つミリムを策謀の駒にしようと考えるクレイマンさんはマジ半端ないですわ。

絶対にその考えのせいで失脚する未来しか見えない(笑)

私には良いように利用したつもりのミリムに反則級の力でひっくり返される失脚するクレイマンさんという未来しか見えないですよ。

リムルもミリムのことを物で釣ったりして利用しているように見えますが、その行為の底にはミリアの実力に対する畏怖がありますからね

それに一番大きな違いは単純に利用するのではなく、ミリアの気持ちになってリムルが考えていたり行動していることがあるでしょうね。

だからこそ、ミリムとリムルが友達になれたわけですし、相手に対する気遣いって伝わるものですからね。

でも、ミリムが一撃で倒したカリュブディスを抜け目なく取り込んでしまうとか、流石リムルさん抜け目なくて凄いですわ。

中庸道化連

何と言いますか厨二病をくすぐってくれる素敵な集団名ですね(笑)

やっていることはかなり悪辣で今巻でいえば災厄級の魔物「暴風大妖渦(カリュブディス)」の復活の原因は、中庸道化連にありますから。

しかも、魔王カリオンの部下フォビオを言い包めたり精神状態を操ったりと裏で暗躍するだけの策謀キャラではなく、通常戦闘能力も魔王配下の有力者よりも上といえるのですから性質が悪いですね。

思うがままに操れる魔王を生み出すことでいかような利益を得ることを目的としているのか集団としての底が知れないですね。

彼ら中庸道化連が動く理由はなんなのでしょうね?

混沌とする状況を作り楽しむ愉快犯なのか?とも思いましたが、その程度を行うにしては仕掛けも大きいですしね。

彼らの行動理由、目的がリムルと一致することはないでしょうから、いずれはリムルとぶつかることになるのでしょうね。

その時にこそ、きっと彼らの行動目的や理由がわかると思いますし、楽しみにしておこうと思います。

シリーズ感想の索引

転生したらスライムだった件 1巻 感想
転生したらスライムだった件 2巻 感想
転生したらスライムだった件 3巻 感想
転生したらスライムだった件 4巻 感想
転生したらスライムだった件 5巻 感想
転生したらスライムだった件 6巻 感想
転生したらスライムだった件 7巻 感想
転生したらスライムだった件 8巻 感想
転生したらスライムだった件 9巻 感想
転生したらスライムだった件 10巻 感想
転生したらスライムだった件 11巻 感想
転生したらスライムだった件 12巻 感想

お勧めの作品

お勧めはコミカライズ版『転生したらスライムだった件(8) (シリウスKC)』の最新刊です。

コミカライズ版の表紙の華麗さに心惹かれますね。

ノベライズ版というか原作を先に読み終えるべきか、それともコミカライズを先に読んで原作との違いを楽しむべきかが悩ましいです。

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