転生したらスライムだった件 11巻 感想 ネタバレ あらすじ

転生したらスライムだった件 11巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

やっと『転生したらスライムだった件 11巻』の感想までたどり着けました。

12巻の感想もすでに書いてありますので、残すところはあと13巻だけです。

最新刊の発売までに既刊分は上げておきたかったのですが、発売から2週間たっちゃったな。。。

あらすじ

魔王ルミナスとの約束である音楽会を開催するため、
神聖法皇国ルベリオスを訪れることになったリムルたち。
進む音楽会の準備――
だが、その裏側ではリムル、
そしてルミナスをも巻き込む狡猾な陰謀が張り巡らされていた。
はたして音楽会は無事に開催されるのか! ?
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ネタバレなしの感想

今巻は二段階構成の巻といいますか、前半はテンペストを舞台としてほのぼのとした内政パートが描かれております。

そして中盤以降で神聖法皇国ルベリオスを舞台にしたグランベル・ロッゾとの決戦が描かれます。

前半パートのテンペストの内政編ですが、テンペストの技術発展の凄まじさが良く描かれています。

テンペスト開国際で行われた技術発表の影響により、魔導王朝サリオンや神聖法皇国ルベリオスより優秀な技術者がテンペストに訪れ技術交流の結果、更なる発展を遂げています。

研究に特化した奇人変人の博士たちが集い、ヴェルドラやラミリスのもとで研究をつづけるのですから、そりゃどんどん成果を出していきますわ。

少し前に話が出ていただけの魔導列車が早くも形になるとか、技術発展の速度が速すぎて驚きです。

興が乗ると歯止めがきかないリムルやヴェルドラのもと研究を続けていくと、どこまで発展を遂げるのか空恐ろしいくらいです。

そして配下スカウトに出かけていたディアヴロが戻ってきました。

どんな強いキャラクターが仲間になるのかなと考えていましたが、想像を超えた強者であり、とてつもない恐ろしい存在達をスカウトしてきましたね。

一人一人が覚醒魔王クラスといえますし、その配下も上位はカリオンやフレイといった魔王クラスじゃないですか。

正直、パワーインフレ化ここに極まれりと言う位の戦力が追加されましたね。

それに武力が別格なだけではなく、内政能力まで別格に高いとか便利な人達すぎるでしょ(笑)

しかもディアヴロにスカウトされてきた強者たちだけではなく、ケンヤやアリスを始めとした子供たちまで相当な強者になっているんですものね。

子供たちとの模擬戦でリムルが本気で相手をするとか、強くなりすぎじゃないですか?

今巻ではリムルの強さは上がりませんでしたが、進歩した技術の凄まじさや新たな仲間となった者たちの強さを考えるとテンペストの国力武力の上がり方が半端ないですよ。

ギイやミリムといった圧倒的強者は別として、その他の存在がテンペストを敵に回して勝てる姿や善戦できる姿が想像できないんですが。

次巻『転生したらスライムだった件 12巻』では東側の帝国編になるようですが、その帝国がテンペストに勝てる部分が果たしてあるのだろうか、その点が気になりますね。

メインとなるグランベル・ロッゾとの戦いですが、流石に
長きに渡ってリムルと敵対してきた存在だけあり、グランベル・ロッゾの強さも際立っていました。

グランベル・ロッゾがあそこまで強いとか予想もしませんでしたよ。

日曜師グランであった時のあっさり消滅させられた姿を見ていたので、特に強いという印象がありませんでしたからね。

グランベル・ロッゾの真の強さと彼の配下たちの強さ、そしてイレギュラーな敵の強さが際立っていたので、戦闘シーンも盛り上がっていました。

個々の戦闘シーンでいうとシオンの戦闘シーンが特にお気に入りです。

シオンの心の成長と、心の成長に伴い覚醒する描写がとても好みでした。

ちょっとシオンの横やりが邪魔とか思う時がありましたが、今巻のシオンの成長を見るとその部分も必要な要素だったんだなと思い直しました。

邪魔とか思ってしまってごめんね。

真なる強さを見せたグランベル・ロッゾだけでも対峙するのが面倒なのに、更に事態を面倒にしてくれる神楽坂優樹の存在もあり、クライマックスでの戦闘は大いに楽しむことが出来ました。

本当に神楽坂優樹の存在は事態に混迷を招き、流れを大きく変えるトリックスターといえます。

彼の存在を疎ましく思う読者と、行動に興味をひかれる読者とに大きく分かれそうですね。

私も普段はトリックスターとしての神楽坂優樹に惹かれていますが、今巻のように主人公陣営の窮地をみると疎ましく思ってしまいます。

良くも悪くも神楽坂優樹の存在が物語を面白くしていますので、これからも神楽坂優樹には活躍してもらいたいです。

そして神楽坂優樹の存在だけではなく、グランベル・ロッゾの思想と真の狙いや、魔王ルミナスが秘匿していた聖櫃の中身といった重要であり興味を惹かれる要素が多く描かれています。

あの聖櫃の中身は、今後の展開に大きく影響してくるのでしょう。

聖櫃の中身とそれにまつわる設定が明らかにされた時、驚きを感じること間違いないと思いますよ。

自分も驚きましたが、その設定には唐突さも感じましたので、これまでの彼女の行動にその設定を匂わす要素があったかは確認したくなりました。

聖櫃の中身とそれにまつわる設定については結構語りたいことがありますが、ネタバレなしの感想にはとても書けませんので、ネタバレありの感想の方で触れたいと思います。

ネタバレありの感想

ここから下は『転生したらスライムだった件 11巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

聖櫃の中身さん

という訳でネタバレなしの方では触れられませんので、こちらでつらつらと私の感想をネタバレを気にせず書かせていただきます。

聖櫃の中身はヴェルドラを封印した勇者クロノアであり、クロエが過去に跳び勇者となった存在でした。

精霊迷宮でクロエの前に現れた存在こそが、過去に跳躍し勇者クロノアとなったクロエの精神体であり、クロエに自身が経験した記憶を継承してきていたということなのでしょう。

リムルが死にそのことでヴェルドラが復活して巻き起こされた破滅を回避するため、クロエが何度も時間跳躍を繰り返して、やっと辿り着いた破滅が回避された時間軸こそが、書籍で描かれている物語の時間軸のようです。

クロエの時間跳躍による未来を変えるための奮闘はサラッと流されています。

リムルの死を回避するという重要な歴史改変がこんなアッサリと流していいの?とも思いましたが、今ではサラッと流すくらいでちょうどいいのかなと思っています。

今巻で描きたかった大事なことは、クロエにとって大切な存在であるリムルと日向が助かったということと、クロエが勇者として覚醒したことであり、時間跳躍はそのための手段にすぎませんからね。

正直、本作の読み込みが足りない私がこの設定を深く考えても正解にたどり着けないという自身もあります。

時間軸の変遷や、クロエとクロノアと日向の関係性については、深く考えられる人に任せておきたいなと。

抗魔の仮面の存在を考えると、いったいオリジナルは誰が持っていたものなのかとか私では混乱してしまいますので、

その辺の解説サイトや感想がありましたら、読んでみたいですね。

話をクロエとクロノアに戻しますと、ヴェルドラに匹敵する強さを持つ勇者が、リムル陣営に加わったということですよね?

強さでいえばテンペスト陣営でもトップクラスですし、今巻で加わった原初の悪魔3体以上なんじゃないでしょうか。

そんな圧倒的な強さを持つクロエがいるのならば、もうリムルが死ぬ未来は決して訪れないのだろうなと思えますね。

リムル自身もクロエから自分が死ぬ未来を聞いたことで油断はしないでしょう。

何より死ぬ未来のリムルは真の魔王に覚醒していませんが、この時間軸のリムルは真の魔王に覚醒しアルティメットスキル『智慧之王(ラファエル)』もあります。

『智慧之王』さんがいれば、神楽坂優樹がどんな謀略を行っても対抗できるでしょう。

きっとクロエが歴史改竄する前の時間軸では神楽坂優樹の陰謀がうまく進み、彼の世界征服するという野望がかなっていたんだろうな。

そう考えると神楽坂優樹に憐みが生れますが、まあ彼も自身の野望のために他者に迷惑をかけているだろうから自業自得ということでいいかな。

そしてクロエが勇者として目覚め、美しく成長する未来が垣間見られたことで、リムルを巡るヒロインレースも新展開ですよ

いままではシオンとシュナによる一騎打ちという観がありましたが、ここにきて強敵クロエの参戦です。

日向もリムルの事を憎からず思っているようで、ヒロインレースに加わる可能性もありますし、今後のヒロインたちの争いも楽しみだな。

今巻では『智慧之王』さんに日向のデレを否定されちゃいましたが、いずれはデレた日向の姿も見てみたいな

シリーズ感想の索引

転生したらスライムだった件 1巻 感想
転生したらスライムだった件 2巻 感想
転生したらスライムだった件 3巻 感想
転生したらスライムだった件 4巻 感想
転生したらスライムだった件 5巻 感想
転生したらスライムだった件 6巻 感想
転生したらスライムだった件 7巻 感想
転生したらスライムだった件 8巻 感想
転生したらスライムだった件 9巻 感想
転生したらスライムだった件 10巻 感想
転生したらスライムだった件 11巻 感想
転生したらスライムだった件 12巻 感想
転生したらスライムだった件 13巻 感想

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自分も発売日に買いました。

が、まだ読めていないのが辛い。

早く読んで感想をあげないとです。

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