転生したらスライムだった件 13巻 感想 ネタバレ あらすじ

転生したらスライムだった件 13巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

発売日に購入してすぐ読み終えたのに感想を挙げるのがここまで時間がかかるとは。。。

最近、更新を怠ってしまったので感想の書き方を忘れてしまった感がありますね。

リハビリしないとダメなんだろうなあ。

あらすじ

スライムが魔王に成り上がる!?
話題のモンスター転生ファンタジー!!

ジュラの大森林に攻め込む帝国94万の大軍勢。
迎え撃つテンペストは、魔王ラミリスの権能により、ダンジョンへと町を避難させた。
最前線で原初の悪魔であるテスタロッサ、ウルティマが猛威を振るう中、帝国軍はダンジョン攻略に乗り込む。
しかしそこで待っていたのは、圧倒的な武力を誇るテンペストの、凄まじいまでの虐殺劇であった……。

ネタバレなしの感想

前巻『転生したらスライムだった件 12巻』の引きにて帝国からの侵攻が始まり、今巻『転生したらスライムだった件 13巻』ではテンペスト側の防衛の様子が描かれます。

事前に帝国の各軍団やテンペスト側の軍団の詳細や強さなどが描かれていましたが、軍団同士が力戦奮闘するという形式ではありません。

『転生したらスライムだった件』という作品らしく圧倒的強者であるテンペスト側の幹部が帝国軍の有象無象を蹂躙するストレスフリーの爽快感が楽しめる内容となっています。

蹂躙される帝国軍の強さを描いたうえで、その強さを軽々と越えていくテンペスト側という描写となっているため、ピンチらしいピンチもありませんでしたね。

窮地からの逆転というカタルシスは味わえませんが、ストレスフリーで主人公側の快進撃を楽しむのが本作の良さだと思いますから、この展開で良かったのかなとは思います。

これまで目立つ活躍の場を与えられなかった迷宮十傑や悪魔3人娘の活躍の相手としての役割でしかなかった帝国の人々の姿に憐憫の情を覚えてしまいましたよ。

ただし、憐憫の情は覚えましたが、敗北=死亡という虐殺劇の割に陰惨な思いが湧いてこなかったのは、戦闘後のリムルさんの処置のお蔭なんでしょうね。

リムルさんの対応の是非は色々と思うところはありますが、ああいう対応を行うことで重たい気持ちにしないのが本作らしさなのだと思います。

お気楽かつストレスフリーの娯楽作としては申し分ないともいえますね。

テンペスト側圧倒的に優位な状況とはなりましたが、対帝国戦はまだ前哨戦にすぎません。

帝国側もやられっぱなしであるとは思いませんし、帝国側の最強格である皇帝ルドラや帝国元帥にしてヴェルドラの姉であるヴェルグリンド、情報局局長コンドウ・タツヤとも戦う機会が訪れるはずです。

流石に今回のようにテンペスト圧勝といった流れにはならないでしょうし、相手側の力量もあり戦闘が楽しめるのではないかと考えていますよ。

そして、テンペスト対帝国の戦況が膠着した時にこそ、トリックスターである神楽坂優樹の暗躍が楽しめるはずです。

今巻でストレスフリーの蹂躙劇を楽しめましたので、次巻『転生したらスライムだった件 14巻』では、圧倒的強者同士の戦いと、場をかき回す道化の活躍を期待しています。

ネタバレありの感想

ここから下は『転生したらスライムだった件 13巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

対帝国戦での活躍

今巻のテンペスト側の蹂躙劇では、原初の悪魔3人娘とゼギオンの強さが群を抜いていましたね。

原初の悪魔たちの放つ魔法の威力と効果範囲を考えると軍勢を集めて戦う形式(戦争)が全くの無駄だということがはっきり分かります。

個の質の強さが抜きんでているため、量の力では質の強さをを凌駕できず無駄に犠牲を増やすだけですから。

もうAランクがとかA+ランクが何千、何万居る凄い軍だとか言われても、圧倒的な個の力である原初の悪魔がいればそんなものは関係ないですね。

圧倒的な個の力があれば戦争という形式で争う必要が全くないですね。

互いの中で圧倒的な力の持ち主同士が戦い雌雄を決する方が大きな意味を持つのですから。

そういう点では原初の悪魔が4人おり、それに加えてヴェルドラに匹敵するゼギオンまでいるテンペストに勝てる組織が他に存在するとは思えないな(笑)

今巻の帝国軍蹂躙によって得た魂の力を用いてリムルの配下たちを覚醒魔王級にすることもできるのですから、こりゃもうワンサイドゲームにしかならない気がしますね。

今後どのような強敵が現れるのかよりも、リムル配下の誰が覚醒魔王級になり、更に得るであろう強大な力の内容の方が気になってきます。

原初の悪魔たちとゼギオン、シオンとベニマルは確定で残りは誰なんだろうなあ。

なんといいますか育てゲームで際限なく育成を行い、パラメーターアップに自己満足を覚えるのと同じような楽しみ方ですな。

リムルさん

戦争中に味方の被害を心配してやきもきしたり、テンペストによる帝国軍蹂躙劇に引いたりと、躁鬱状態が忙しいリムルさんでした。

まあ元は一般社会人のリムルさんからしたら、自分が動くのではなく仲間の動きを見守るだけの立ち位置が辛いのは分かりますし、仕方ないのかな。

ただ、その割に帝国軍数十万人を殺害したことや、そのうちの何十万人を復活させたことへの動揺や葛藤がないところが若干気になりました。

恐らくリムルさんが仲間や身内と認めたものに対してはかつての一般社会人だったころの精神で接していて、その他の敵や身内の範疇にないものにはスライムや魔王としての精神で接しているのかな。

身内に対しての被害は相当気にしているのに、敵に対しては数字でしか見ていないところに、リムルさんの魔王としての恐ろしさを感じました。

まあ、作品的な事情として、テンペストの仲間たちが皆武闘派で覚悟を決めてしまっているため、リムルさん意外に驚き手や聞き手がいないという点もありますね。

リムルさんがマジで魔王然とした時にこそ違和感を覚えますので、いつまでも温い位に寛大なリムルさんでいてほしいな。

マサユキくん

帝国の皇帝ルドラに瓜二つということが幾度となくアピールされているマサユキくんです。

これだけアピールされているのですから、他人の空似ということは全くなく何かしらの意味があるのでしょうね。

帝国軍でも限りなく上位の強さを誇る一桁台の精鋭二人をマサユキくんの元に派遣していた点を考えると、ダムダラはマサユキくんの存在を重視していたのだと思えますしね。

マサユキくん=皇帝ルドラなのか?

それとも皇帝ルドラの力の一部が分かれた存在がマサユキなのか?

もしくは皇帝ルドラの登園の子孫がマサユキくんであり隔世遺伝で瓜二つなのか?と色々と気になりますよ。

マサユキくんが異世界に現れた理由である謎の美女の存在も明らかにされていませんし、対帝国戦の重要な部分としてマサユキくんの存在があるのかなと思います。

流石にマサユキくん=皇帝ルドラはないとは思いますが、マサユキくんが皇帝ルドラに吸収されて消滅とかは起きないといいな。

マサユキくんの存在は私が本作品を読むうえでの動機にもなっているので、マサユキくんが消滅したら読むのを止めてしまうまでありますよ。

マサユキくんにはいつまでも弱いながらも運の力で乗り越えるコメディキャラクターとして頑張ってほしいです。

シリーズ感想の索引

転生したらスライムだった件 1巻 感想
転生したらスライムだった件 2巻 感想
転生したらスライムだった件 3巻 感想
転生したらスライムだった件 4巻 感想
転生したらスライムだった件 5巻 感想
転生したらスライムだった件 6巻 感想
転生したらスライムだった件 7巻 感想
転生したらスライムだった件 8巻 感想
転生したらスライムだった件 9巻 感想
転生したらスライムだった件 10巻 感想
転生したらスライムだった件 11巻 感想
転生したらスライムだった件 12巻 感想
転生したらスライムだった件 13巻 感想

お勧めの作品

今回のお勧めは人気放映中のアニメ『【Amazon.co.jp限定】転生したらスライムだった件 1 (特装限定版) (全巻購入特典:描き下ろしLPサイズディスク収納ケース引換シリアルコード付) [Blu-ray]』です。

アニメも人気があるようで安心しましたわ。

このままの人気を継続して第一期だけで終わらず第二期放映にも期待です。

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