転生したらスライムだった件 14巻 感想 ネタバレ あらすじ

転生したらスライムだった件 14巻』のネタバレありの感想になります。

ネタバレありの感想になりますが、ネタバレありの感想になる前に注意書きをおいてあります。

ですので、未読の方やネタバレを見たくない方でも、そこまでは読んでいただいても大丈夫なはずです。

あらすじ

帝国からの侵略をなんなく退けたリムルは、
これ以上の戦争はごめんだと大本を叩くべく帝都へと乗り込む。
事前の計画は帝国幹部へとのし上がっていたユウキが国内でクーデターを起こし、
皇帝の座を簒奪する手はずとなっていた。
だがリムルは思い知らされる、先遣軍などとは比較にならない、
帝国の真の戦力たちの実力を……。

ネタバレなしの感想

今巻は物語の展開の緩急に驚きと面白さを感じる、素晴らしい内容でした!

序盤中盤は帝国との緒戦に快勝したテンペスト陣営の幹部に対しての論功行賞や、ユウキたちの動きと次の展開に向けての布石という感じでほのぼのと楽しんでいたところに、まさかの引きで本当に読んでいて驚きましたよ。

いやはや、衝撃の展開すぎて次巻『転生したらスライムだった件 15巻』の展開が気になりすぎるし、早く続きを読みたくてたまらないですわ。

本当に最終章までのほのぼのとした日常回と、最終章の驚きの対比はお見事です。

この物語の展開の緩急にやられない転スラファンはいないんじゃないでしょうか?

転生したらスライムだった件ファンのみんなは、早くこの『転生したらスライムだった件 14巻』を読んで私と同じ驚きを味わってほしいな。

という感じで思いっきり心を揺さぶられた内容でしたが、序盤中盤はいつものテンペスト陣営のほのぼの仲良しな雰囲気も楽しめます。

帝国との緒戦で活躍した幹部たちへの論功行賞では、リムルさんが贈った報酬の内容やそれを受けての各幹部たちの反応といった部分で各キャラクターが魅力的に描かれています。

それにしても今まででさえ圧倒的強者揃いのテンペスト幹部たちが更に強くなってしまったわけですから、周辺国の人からするとたまったものではないだろうなあ。

覚醒魔王クラスが配下に複数名ですし、原初の悪魔が4人もいるし、ディアブロは究極能力を手に入れるしと増々周辺国との力の差に歯止めがきかなくなっていますね。

リムルさんのもとに原初の悪魔が4人も揃っているとか、そのことを初めて知った周辺国の人たちには同情しますが、その衝撃を受ける場面は読者としては面白かったです。

そしてベニマルさんおめでとうございます!

まさかの決着でしたがみんなが幸せならいいんじゃないかしらという、転スラらしい緩い決着で安心しました。

テンペスト側が和気藹々としているのと同じように、中庸道化連の人たちも仲間内でのやり取りに友情を感じましたよ。

中庸道化連のやってきたことは悪辣でしたし許せぬ行いも多いのですが、中庸道化連内の交流を見ていると憎めなくなってしまいそうです。

某キン肉マンではないですが、悪役にだって友情はあるんだぜという感じを受けました。

ユウキたちを欺き暗躍していたダムダラですら、中庸道化連に対する思い入れはあるようですしね。

悪役側の交流シーンを描いてくれることで倒されるためだけの敵役では持ちえない心情を中庸道化連に対して持つことが出来ました。

いずれはリムルたちと敵対するのか?

それとも腐れ縁の様に着かず離れずの勢力となるのか?

中庸道化連の動きには興味が尽きないです。本当に物語を動かしてくれる名トリックスターたちですよ。

でも、ユウキさんはどんどんダメな子になっているような気がするな。

相手の狙いは読めたといっても、結局相手の思惑の通りの動きしかできていないんじゃ相手の掌の上で踊っているのにすぎないんだよなあ。

もっと相手の思惑を利用して伸し上がっていくユウキさんの姿が見たいですぞ。

次巻『転生したらスライムだった件 15』では、帝国との決戦が描かれることを期待しています。

今まで表に出ていなかった帝国内の真の強者たちと、テンペストの最高戦力たちとの戦いが行われることでしょう。

ヴェルドラさんの姉である竜種のヴェルグリンド、底知れぬ恐ろしさを感じさせる近藤中尉、未だ姿を見せぬが圧倒的な強者であろう帝国四騎士、なにやら思惑があり暗躍しているダムダラ、それら強者たちを配下にする皇帝ルドラとリムルさんでも油断できない猛者たちですね。

この強敵たちと戦うテンペストの幹部は誰になるのか?

ギィに匹敵するであろう強者のルドラをリムルはどのように打破するのか?

そしてルドラとマサユキの顔がそっくりなことの訳は明らかになるのか?

というところに注目して次巻を読みたいと思います。

次巻の発売日はこれまでの刊行ペースからすると9月末なのかな?

引きの衝撃が凄かったんで早く続きを読みたいですよ。なるべく早く発売されると嬉しいな。

ネタバレありの感想

ここから下は『転生したらスライムだった件 14巻』のネタバレありの感想になります。

未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。

リムルさん激オコ

リムルさんの逆鱗に触れてしまった帝国の敗北と滅亡は確定です。

ヴェルドラさんを強制帝に支配しちゃうとか、そりゃリムルさんは激オコになってしまう訳ですよ。

普段は本当に温いし緩いリムルさんですが、激怒した時の恐ろしさは本当に半端ないですからね。

通常は優しすぎるくらいに敵にも寛容なリムルさんが、與制していた力を全力で出すと宣言するくらいの激オコですからね。

リムルさんが覚醒魔王に至った時と同じような惨劇が帝国でも起きそうな予感です。

ルドラやヴェルグリンドからすると、リムルさんはヴェルドラのおまけという感じで軽く見られていたのも読者として腹立たしかったので、ルドラやヴェルグリンドがリムルさんの強さに驚愕する姿が描かれるのが待ち遠しいですよ。

ルドラやヴェルグリンドといった強者は自分の実力を過信して、相手の実力を見誤るというのが弱点といえますな。

今巻のリムルさんも油断したことでヴェルドラを失ったという失敗がありましたが、この失敗を苦い経験としてルドラとの決戦では油断や慢心とは無縁に戦う姿が見られそうです。

そういえば、前巻も今巻もリムルさんの戦闘シーンがなかったし、次巻こそド派手にリムルさんの戦闘や活躍を楽しみたいですわ。

帝国の強者たち

ネタバレなしの感想にも書きましたが、帝国が誇る真の強者は8名です。

その8名とは皇帝ルドラ、竜種ヴェルグリンド、近藤中尉、ダムダラ、帝国四騎士です

皇帝ルドラの権能の恐ろしさは今巻でのヴェルドラを強制的に支配下におくという点でも描かれていましたが、まだ使用していない天使之軍勢というスキルもありますからね。

使用するための条件があるようなので簡単には使わないでしょうが、リムルがルドラを帝国を追い詰めた際に使用されると形勢がひっくり返されるかもしれない恐ろしいスキルに思われます。

ルドラとの決戦にはギィやマサユキが関わってくるのかも気になりますね。

これまで何度もルドラとギィには因縁があることや、ルドラとマサユキの姿がそっくりなことが描かれているから、きっと帝国編決着までにはギィとマサユキの出番もあるはずと期待しています。

そして竜種の強さも改めて半端ないことが今巻でも分かりました。

前巻であれだけ無双していた悪魔3人娘がまとめてヴェルグリンドに蹴散らされるとか予想外にもほどがありますわ。

ここまでヴェルグリンドの別格の強さを見せつけられると、竜種を倒せるのは竜種だけと思えるのですが、テンペスト陣営の頼みの竜種ヴェルドラさんは敵の手に落ちちゃったしなあ。

ヴェルドラさん、、、頼りにしたいのに気づいたらポジション的に囚われのヒロイン、操られる仲間だものなあ。

ヴェルグリンドを防ぐ役割とヴェルドラを目覚めさせる役割が必要になっちゃったけど、テンペスト側の誰がそれを行うのだろうか?

ヴェルドラさんと対峙できるとなるとリムルさんしかいない気がしますが、そうするとヴェルグリンドを止める役割が不在なんですよね。

今回蹴散らされた悪魔3人娘がリベンジするというのが物語的に美しい気もしますが、実力差が桁違いっぽいしなあ。

ディアブロさんが究極能力を手に入れたように悪魔3人娘も究極能力を手に入れて強くなるのか、それともディアブロさんも加わり原初の悪魔4名で対峙するのか気になりますね。

近藤中尉とダムダラが誰と決戦を行うのかも気になりますし、いまだ正体が明かされていない帝国四騎士の強さと人物像も気になります。

ダムダラと決戦を行うのは縁のあるユウキだと面白そうです。

お互いに思い入れのある相手ですし、目指す方向のズレはあったけれども気持ちの触れ合いがあった二人が最後の戦いで互いの想いを理解し合うとか最高に面白くなる気がしますしね。

近藤中尉とは魔王クレイマンの件で因縁深い中庸道化連のカガリやラプラスが相手としてはうってつけの気がします。

でも、近藤中尉との力量差は半端無さそうだし中庸道化連のユウキ抜きのメンバーでは厳しいかな。

帝国四騎士の相手は順当に考えればベニマルやシオンたちテンペスト幹部が行うのでしょうね。

今回の論功行賞でさらなら強さを得たベニマルやシオンならば、帝国トップクラスの戦力である四騎士でも倒せる気がします。

むしろ、ベニマルやシオンの見せ場を作るために帝国四騎士が生み出されたんじゃないかしら?とすら思ってしまいますね。

次巻『転生したらスライムだった件 15巻』を早く読みたいです。

シリーズ感想の索引

転生したらスライムだった件 1巻 感想
転生したらスライムだった件 2巻 感想
転生したらスライムだった件 3巻 感想
転生したらスライムだった件 4巻 感想
転生したらスライムだった件 5巻 感想
転生したらスライムだった件 6巻 感想
転生したらスライムだった件 7巻 感想
転生したらスライムだった件 8巻 感想
転生したらスライムだった件 9巻 感想
転生したらスライムだった件 10巻 感想
転生したらスライムだった件 11巻 感想
転生したらスライムだった件 12巻 感想
転生したらスライムだった件 13巻 感想
転生したらスライムだった件 14巻 感想

お勧めの作品

今回のお勧めは『転生したらスライムだった件(11) (シリウスKC)』です。

小説版と同時期に発売のコミックス最新刊です。

表紙のリムルさん麗しすぎますわ。こんな可憐な人が帝国に激おこでいるとか信じられないですよ。

この絵柄でアニメを見たかったな(笑)

転生したらスライムだった件(11) (シリウスKC)
川上 泰樹 みっつばー
講談社 (2019-03-29)
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コメント

  1. Reno より:

    表紙ヴェルグリンドだと思うのですが…

    • くじらさん より:

      Renoさん
      コメントありがとうございます!

      長らく返信しておらず、申し訳ありませんでした。
      表紙のキャラクター名間違えていましたか。ご指摘ありがとうございます。
      該当箇所を後程、修正しておきます。

  2. おやつ大好き より:

    ダムラダがダムダラになってる…。

    • くじらさん より:

      おやつ大好きさん
      コメントありがとうございます!

      ご指摘ありがとうございます。ダムラダの名前が間違っていましたか。
      好きなキャラクターなのに名前間違えるとか恥ずかしいです。

      後程、誤字修正いたします。